2026年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
お母さんの叫びの美しさよ。
過去・現在・未来への思いが、すべて詰まっているように感じました。
また、お母さんは外見が華奢で薄幸そうなんですよね…。
それに反して芯は強く、とても魅力的に感じました。
90年代、韓国からカナダへ移住したシングルマザーと息子の物語。
人種差別や文化の壁に直面しながらも、お母さんは息子を懸命に育て、
成長した息子は自身のルーツやアイデンティティに葛藤していきます。
異国の地で生きる母と息子の絆と、自我の芽生えを描いた作品。
監督の実体験に基づいたお話ということですが、
派手さはなく、監督のお母さんへの愛や感謝がたくさん詰まっている、
温かい物語に涙しました。
わたしの心に響いたのは、義祖父の「また戻って来い」という言葉です。
ドンヒョンはカナダで生活を続けるとしても、
帰る場所ができたことで、心強く生きていけるのではないでしょうか。
映像もストーリーも美しかったです。
Riceboy ライスボーイ
