2026年5月13日、「Artisan」は fashion tech news 内のコンテンツから独立し、新たなプラットフォームとしてリニューアルいたしました。
これまで私たちは、日本各地の工房を訪ね、職人の皆さんの背景にある思想や技術を丁寧に紐解いてきました。
今回のリニューアルは、その歩みをさらに加速させ、メディアとしての役割を大きく拡張するための再定義です。

公開されたばかりの新しいサイトと共に、私たちが目指すこれからの姿についてお伝えします。
「伝える」から「価値を生み出す」存在へ
今回のリニューアルで私たちが掲げたビジョンは、工芸の「出口」を開拓することです。
これまでは「伝統を伝える」という入り口の立ち位置でしたが、これからは蓄積されたリサーチとテクノロジーを掛け合わせ、自らもクリエイターとして「商品開発」や「コラボレーション」に取り組んでいきます。
この2つの軸が交差する場所にこそ、工芸の新しい価値が宿ると信じています。
「呼色(よびいろ)」の統合と、新たな展開
今回のリニューアルにおける大きなトピックの一つが、共創プロジェクト「呼色」のArtisanへの統合です。
これまで独立したサイトで活動してきた「呼色」が、Artisanの一部として新たにスタートします。
呼色とは
先端の素材技術をデザイナーや伝統工芸の職人と共創し、プロダクトとして社会に提案することで、五感や感情、そして人のなかに眠る感性を呼び起こすためのプロジェクト。
Artisanが培ってきた取材・研究の知見と、呼色が持つ実装力を一つに集約することで、読みものとしての深さと、プロダクトとしての実体験がシームレスに繋がります。研究からアウトプットまでを一気通貫で行うことで、より多角的な価値を提示していきます。
3つの動線:読みもの・買いもの・観るもの
新サイトは、皆さまが工芸とより深く関わっていけるよう、3つの体験を軸に構成しました。
読みもの:職人の哲学を深掘りする、Artisanの核となる記事アーカイブ。
買いもの:呼色のプロダクトをはじめ、伝統と先端が融合した品々と出会える場。
観るもの:映像や展示、イベントを通じて、工芸の熱量を体感する場。
オンラインとオフラインの両面から、工芸を「知る」だけでなく「関わる」ための場へと進化させていきます。
最後に
工芸とは、その時代における「先進的なアイデア」の積み重ねです。
私たちは伝統を過去のものとして閉じ込めるのではなく、現代、そして未来の技術と接続することで、次の100年へ続く価値を創り出したいと考えています。
独立サイトとして新たにスタートする「Artisan」を、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまからのご意見やご感想、また新しい研究アイディアやコラボレーションのご提案も、お問い合わせフォームよりお気軽にお寄せください。
2026年5月15日
Artisan 編集部
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https://artisan.zozo.com/ (JP)https://artisan.zozo.com/en(EN)
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