(C)「産まない女はダメですか?」製作委員会
アサ(宮澤エマ)は独りで中絶することを決意する
宮澤エマが主演、浅香航大、北山宏光が共演するドラマプレミア23「産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系で放送中/Lemino[ネットもテレ東]で期間限定広告付き無料見逃し配信中)の第7話が、5月11日に放送。哲也(浅香)への異様な執着を剥き出しにする沙也香(秋元真夏)の凄惨な過去と、哲也の本性を目の当たりにしたアサ(宮澤)が、重大な決断をする展開が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
「産まない」選択をした夫婦…予期せぬ妊娠から始まる社会派ヒューマンドラマ
本作は北実知あつき氏のコミックが原作。共働きで意図的に子供を持たない“DINKs”として、平穏な日常を謳歌していたはずの主人公が、夫の狡猾な裏切りによって望まぬ妊娠を強いられる。築き上げた生活が音を立てて崩れ去る中、正解のない「家族の形」を求めてもがく姿を鋭く描く社会派ヒューマンドラマだ。
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アサは足取り重く実家へ向かう
沙也香を復讐(ふくしゅう)へと駆り立てた過去の呪縛
自身の子を身ごもったと告げる沙也香を、衝動的に階段から突き落としてしまった哲也。動転して一旦現場を離れてしまい、戻ったときにはすでに彼女の姿はなかった。頭部から流血しながらも、沙也香は平然とケーキ店で菓子を買い漁るという、狂気をはらんだ行動を見せる。
沙也香が哲也に執着する根源は、高校時代のトラウマにあった。ひそかに思いを寄せ、必死に自分を磨いていた沙也香に対し、当時の哲也は「俺、デブとブス、人だと思ってないから」と冷酷な嘲笑を浴びせていたのだ。その言葉は沙也香の心を壊し、長きにわたる摂食障害を招くこととなった。
しかし、再会した哲也は沙也香の名前すら覚えていなかった。「絶対許さない。地獄の底まで引きずり下ろす――」と沙也香が抱く感情は、すでに愛ではなく底知れぬ恨みへと変貌していた。
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沙也香(秋元真夏)の執着の理由が明らかになる
毒親・愛子の冷徹な言葉と、引きこもりの弟・直樹が見せた変化
一方、アサは哲也との生活を終わらせるため、同僚の緒方(北山宏光)が紹介してくれたマンションへの入居を決める。保証人のサインを得るべく、不本意ながらも実家の母・愛子(西田尚美)を訪ねるアサ。
しかし、毒親である愛子は「随分、中途半端なことすんのね。子供は1人で育てる気? あんたにできんの?」と、娘の傷口に塩を塗るような言葉を重ねる。さらに追い打ちをかける「子育ては簡単じゃない」という冷徹な指摘が、アサの心を追い詰めていく。
去り際、アサは以前スタイを贈ってくれた弟・直樹(増子敦貴)の部屋を訪ねる。返事はなかったものの、家を出るアサを追って部屋から飛び出してきた直樹の姿に、彼自身の「変わりたい」という切実な願いが映し出されていた。
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直樹(増子敦貴)は姉・アサの言葉に耳を傾ける
沙也香に中絶を迫る哲也…AIに愚痴を言い、物に八つ当たりする荒んだ日々
哲也は沙也香に金を渡し、一方的に中絶を迫る。だが沙也香は「好きな人の子供、堕ろせるわけないじゃないですか」と不敵な笑みでそれを拒む。
アサは戻ってこず、沙也香にも翻弄(ほんろう)される哲也は、唯一の話し相手であるAIに不満をぶちまける荒んだ生活を送る。そんな中、アサからの「土曜日会えませんか?」という連絡と、沙也香からの「妊娠8週目だそうです」というエコー写真付きのメッセージが同時に届き、哲也は発狂する。
アサを支える緒方の存在…雪乃は離婚を決意
一方、一人暮らしを始めたアサを献身的に支える緒方。その様子を見た雪乃(皆本麻帆)は、「もしかして金澤さん(アサ)のこと狙ってます?」と直球の質問を投げ掛ける。
そんな雪乃もまた、夫の「子供が欲しい」という望みを優先し、離婚を受け入れていた。「どっちかが我慢している関係って対等じゃない」。愛する人の権利を奪いたくないと願う雪乃の言葉が、アサの胸に深く刺さる。
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雪乃(宮本麻帆)は夫の人生を尊重し、離婚に応じる決断をする
「子供は堕ろそう」あまりに独善的な哲也の提案がアサの心を閉ざす
緒方が心配する中、カフェで哲也と対峙(たいじ)したアサ。花束を抱えてほほ笑む哲也だったが、アサの一人暮らしを知るや否や、「俺に黙ってどうして勝手なことするの?」と自己中心的な怒りをあらわにする。
さらに、アサを引き止めるために彼が口にしたのは「子供は堕ろそう。俺はアサさえいてくれれば、それで良かったんだよ。子供なんて最初から必要なかったんだよ。子供は堕ろして2人で一からやり直そう」という非道な提案だった。
この瞬間、アサの中で何かが完全に断ち切られた。「私と離婚してください。あなたは私のこともお腹の子供のことも人間として見ていない。私はあなたの所有物じゃない」と言葉を残し、アサは席を立った。
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アサの絶望…哲也(浅香航大)の発言に離婚を決意
誰にも言えぬ孤独な決断…待ち受けていた最悪の伏線
独りになったアサを、愛子や哲也の呪言が苛む。お腹をさすりながら「じゃあ、これは何…?」と、途方に暮れるアサ。
葛藤の末、アサは誰にも相談せず独りで中絶を決意し、クリニックへ向かう。連絡を断ったアサを案じる雪乃と緒方だったが、そのクリニックの受付には沙也香の姿があった。沙也香はアサが中絶の手続きを進めている事実を哲也へ伝えてしまう。
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沙也香はアサが中絶しに来院したことを哲也に伝える
「哲也、学生時代からクズだった…」沙也香の過去に戦慄
沙也香が哲也に執着する理由が明らかになった第7話。ネット上では「哲也、学生時代からクズだったのか…」「沙也香の執念は愛ではなく純粋な恨みだったんだね」と戦慄の声が相次いだ。
また、絶望の末に中絶という苦渋の決断を下したアサに対し、「せっかく産む決意をしたのにあの言葉は酷すぎる」「アサちゃん、どうか幸せになってほしい」「アサちゃんがあまりにもかわいそうすぎる…」と多くの視聴者が同情し、エールを送っている。
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アサは絶望の末、独りで中絶手術へ向かう
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
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