世界的人気カーアクションシリーズ『ワイルド・スピード』が、米ストリーミングサービスPeacockにてTVシリーズ化されることが明らかになった。米Varietyが報じている。

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    『ワイルド・スピード』シリーズがTVドラマ化

    シリーズの顔であるヴィン・ディーゼルがニューヨークで開催されたNBCユニバーサルのアップフロント・プレゼンテーションに登壇。ヴィンは詰めかけた観客を前に、フランチャイズの新たな扉が開かれることを熱く語った。

    「この10年間、ファンがさらなる物語を求めていることは痛いほど感じていた。彼らが望んでいたのは、レガシー・キャラクターたちの物語が拡大していくことだった。我々も、TVという空間への参入を渇望していたが、それが“適切な時”になるまで待つ必要があったんだ」

    ヴィンがその「適切な時」の決め手として挙げたのが、ユニバーサル・ピクチャーズの会長ドナ・ラングレーの手腕だ。ドナがすべてを統括する体制になったことで、キャラクターの一貫性や国際的な魅力、そしてシリーズの根幹であるファミリーの絆が、TVドラマでも守られると確信したという。ヴィンは、「本日ここで発表するのは、Peacockが『ワイルド・スピード』ユニバースから4つの番組を立ち上げるということだ」と宣言し、会場を沸かせた。

    ヴィンの加速しすぎた発表? 開発状況の真実

    ヴィンは「4作品」と発表したものの、実態は少し異なるようだ。関係者が明かしたところによれば、現時点で正式に進行しているのはそのうちの1作品のみ。他のプロジェクトについては、ユニバーサルTVにおいて初期の開発段階にあるというのが正確な状況のようである。

    とはいえ、映画版の熱狂をそのままTVへ持ち込むための布陣は盤石だ。プロットの詳細は依然としてベールに包まれているが、ヴィンは映画のレガシーを尊重した内容になることを約束している。

    鉄壁の製作陣が集結、映画の魂をTVへ継承

    製作陣には、ヒット作を知り尽くした精鋭たちが名を連ねる。ショーランナー兼製作総指揮を務めるのは、『サンズ・オブ・アナーキー』や『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』を手がけたマイク・ダニエルズと、同じく『シェイズ・オブ・ブルー』のウォルフ・コールマンだ。マイクとウォルフのコンビは、パイロット版の脚本も担当する。

    さらに、ヴィン自身も製作会社ワン・レースを通じてサム・ヴィンセント(『ヒューマンズ』)と共に製作総指揮に名を連ねるほか、シリーズの功労者であるオリジナル・フィルムのニール・H・モリッツとパヴン・シェティ、さらにジェフ・キルシェンバウム、クリス・モーガンといった「ワイスピ」熟練のプロデューサー陣が脇を固める。

    実は、同シリーズのTV展開はこれが初めてではない。Netflixでは2019年から2021年にかけて、アニメシリーズ『ワイルド・スピード/スパイ・レーサー』が6シーズンにわたり配信されていた。しかし、実写ドラマとしての展開となれば、その注目度とスケールは比較にならないものとなるだろう。

    『ワイルド・スピード』シリーズの映画作品は、Prime VideoやU-NEXTなどで配信中。アニメシリーズ『ワイルド・スピード/スパイ・レーサー』シーズン1~6はNetflixで独占配信中。(海外ドラマNAVI)

    参考元:Variety

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