
2026年の「キリスト教書店大賞」にノミネートされた12冊
キリスト教出版販売協会が主催する「キリスト教書店大賞2026」のノミネート作品が4月30日、同賞のフェイスブックで発表された。
ノミネートされたのは、「新書大賞2026」で3位にも選ばれた加藤喜之氏(立教大学文学部教授)の『福音派』や、日本の聖書普及事業150年を記念して刊行された『旧約聖書 詩篇 四訳対照』、NPO法人「抱樸(ほうぼく)」理事長として活動する奥田知志(ともし)氏(日本バプテスト連盟東八幡キリスト教会牧師)が、北九州市の暴力団本部跡地に建設中の複合型社会福祉施設を拠点に進めている「希望のまち」プロジェクトに込めた思いをつづった『わたしがいる あなたがいる なんとかなる』など計12冊。
同賞は、低迷するキリスト教出版業界を活性化させようと、2011年にスタートし、今年で16回目。キリスト教出版販売協会に加盟する全国のキリスト教書店の店員が、前年出版された書籍の中から「売りたいお勧めの本」を投票形式で選ぶ。大賞はこの12冊の中から選ばれ、8月上旬に発表される予定。
ノミネート作品(タイトル五十音順)と過去5年の受賞作品は以下の通り。
<2026年のノミネート作品>
『祈られて、がんと生きる』(峰岸大介・大嶋重徳著、いのちのことば社)
『旧約聖書 詩篇 四訳対照』(日本聖書協会)
『教会は初めてのあなたへ』(小林よう子編、日本キリスト教団出版局)
『こどもに語ろう聖書のおはなし160』(久世そらち編、日本キリスト教団出版局)
『J・S・バッハのオルガン音楽全曲解説』(ピーター・ウィリアムズ著、廣野嗣雄・馬淵久夫監訳、朝倉書店)
『聖書通読31』(石田学著、日本キリスト教団出版局)
『聖書のことば辞典』(小友聡著、教文館)
『聖書のなかの残念な人たち』(MARO〔上馬キリスト教会ツイッター部〕著、笠間書院)
『日本史の中のクリスチャンたち』(植松三十里著、サンパウロ)
『福音派』(加藤喜之著、中央公論新社)
『ルピナス・ヴァレーへの道』(森本加代・森本二太郎著、日本キリスト教団出版局)
『わたしがいる あなたがいる なんとかなる』(奥田知志著、西日本新聞社)
<過去5年の受賞作品>
2025年:『わたしの聖書物語』(N・T・ライト著)
2024年:『証し』(最相葉月著)
2023年:『LGBTとキリスト教』(平良愛香監修)
2022年:『ユダよ、帰れ』(奥田知志著)
2021年:『やさしさの贈り物』(片柳弘史著)