「やめたほうがいい」とわかっているのに、どうしてもやめられない習慣がある。何度も決意しては挫折し、気づけば元通り――そんな経験はないだろうか。日韓累計45万部を突破したベストセラー『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)の発売を記念した本記事では、ライターの柴田賢三氏に、「悪習慣との向き合い方」についてご寄稿いただいた。(企画:ダイヤモンド社書籍編集局)


いつまでたっても「悪習慣を断ち切れない人」の口癖・ワースト1Photo: Adobe Stock



「次が最後」では

一生やめられない

 高市早苗首相がタバコをやめられないという。


 年代的に、男女問わず大人になるとほとんどの人がタバコを吸っていた時代の方だ。しかも若い頃から政界に飛び込み、女性議員も少ない中で生き抜いてきたのだから、ストレスも想像を絶するレベルだったのだろう。


 ついに女性初の首相にまで上り詰めたが、さらなるストレスにさらされ、「吸う本数が増えた。やめられへん」と周囲にもらしていると報じられた。


 恥ずかしながら、私もタバコをやめられない一人だ。


 何度か禁煙にも挑戦し、最長1年半ほどやめていた時期もあったが、強いストレスを感じると、結局タバコに手が伸びてしまう。


 娘が生まれたときも禁煙したが、ちょうど仕事が忙しい時期で半年も経たずにタバコに火をつけた。


 つい最近も、「電子タバコにすれば部屋や歯にヤニがつきにくい」と聞き、わざわざデバイスを買ってみたが、体質に合わなかったようで空咳が止まらなくなり、「ちょうどいい機会だから禁煙しよう」と決意した。


 予備のライターなどを入れている箱にデバイスを仕舞おうとしたら、紙巻きタバコのストックを発見。「これだけ吸い切ってやめよう」と自分に言い訳して吸い始めたが最後、今日も1本原稿を書き終えたらスパーッと煙をくゆらせている。



今日を“減煙”の初日に

 累計25万部を突破したベストセラー『人生は「気分」が10割』の中には「『5つの悪癖』を今すぐ手放す」という項目があり、当然ながら喫煙習慣も入っている。


4.ダメな習慣

 暴飲暴食、喫煙、小麦製品に偏った食生活、食後すぐに横になるなどの悪習慣……。いきなり断ち切れずとも、心掛け次第で回数や量を減らしていくことはできる。減らせば減らすほど健康になっていく。

――『人生は「気分」が10割』(p.30)


 著者のキム・ダスル氏は優しい。いきなり禁煙できなくても回数や量を減らしていこうと提案してくれている。


 とりあえず、この原稿を書き終わってからの一服はがまんしよう。


(本稿は、『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』の発売を記念したオリジナル記事です)


柴田賢三(しばた・けんぞう)

大学卒業後、複数の出版社や不動産会社での社員を経てフリーライターとして独立。週刊誌、月刊誌、WEBメディアなどで記者、編集者を経験した。事件、芸能、スポーツ、サブカルチャーまで幅広く取材に携わり、のちに新聞やテレビでも大きな話題になったスクープをモノにしたこともある。

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