2026年3月に売れた本は何でしょうか? 小社で刊行している「日経の本」(日経BP/日本経済新聞出版)の月間売上ランキングを紹介します。第1位は、2026年の「本屋大賞」を受賞した『イン・ザ・メガチャーチ』(朝井リョウ著)が堅守。そのほか、昨今の国際情勢を読み解き、解像度を上げる地政学入門書がランクインしました。

(注)2026年3月の全国主要書店のPOSデータを集計。部数は2026年4月20日現在

第3位『
世界を解き明かす 地政学

『世界を解き明かす 地政学』

 第3位には、世界の解像度が上がる最高の入門書『世界を解き明かす 地政学』(田中孝幸著)が入りました。著者の田中さんは日本経済新聞の記者で、ベストセラー『
13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海
』(東洋経済新報社)を執筆しています。

 物騒な地政学のニュースが年々増え、世界は再び戦争の時代に入ってしまったかのように見えます。果たして、これからさらに紛争が増える厳しい時代になるのでしょうか。──中国がもし台湾を統一したら、日本はどうなる? ロシアとウクライナの戦争の妥協が難しい理由は? 日本ではなぜスパイが育たないのか?──など、国際情勢のポイントを本書は網羅しています。私たちが触れるすべてのニュースには、背景や理由があるのです。

 「日経BOOKプラス」で公開されている抜粋記事も併せて、ぜひ知識を深めてください。

第2位『
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版』

 第2位には、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0』(ジム・クリフトン、ギャラップ著/古屋博子訳)がランクインしました。本書はロングセラーとなっており、シリーズ累計で160万部を突破しています。

 「才能」は、それを生かしてこそ光り輝き、「強み」になります。本書に付属するアクセスコードを使ってウェブテストを受け、あなたの才能を発見してみましょう。また、その才能を具体的にどう生かしていくかは、本書で紹介する「行動アイデア」がヒントになるはずです。自分自身を見つめる目、そして周囲を見る目が大きく変わるかもしれません。

 本書は企業や団体の研修でもよく利用されており、「日経BOOKプラス」では活用事例を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

第1位『
イン・ザ・メガチャーチ

『イン・ザ・メガチャーチ』

 2026年3月の第1位には『イン・ザ・メガチャーチ』(朝井リョウ著)がランクイン。7カ月連続で首位を守っています。2026年の「本屋大賞」を受賞した本書は、その売れ行きがさらに勢いを増し、刊行部数は50万部を突破しました。

 金銭的な余裕がない状況でも、惜しみなく“推し”のためにお金を出す熱烈なファンたち。彼らが作り出すコミュニティー「ファンダム」が、この作品の舞台です。そして物語は、その仕掛けを「構築する側」「仕掛けられる側」「かつて深くのめり込んでいた側」という3つの視点で構成されています。どの人物に共感するか、異を唱えるか。それはあなたの自由です。

 「日経BOOKプラス」では関連記事を多数公開していますので、本作と併せてお楽しみください。

『イン・ザ・メガチャーチ』特設ページ

続きを読む 1/2
「日経の本」2026年3月 月間売上ランキングTOP20

Share.

Comments are closed.