世界が注目!映画『ARCO/アルコ』の輝かしい軌跡

第98回米国アカデミー賞®長編アニメーション映画賞にノミネートされるという快挙を成し遂げ、世界中を感動の渦に巻き込んでいる冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』が、いよいよ4月24日(金)より絶賛公開中です。

本作は、孤独な少女イリスと、”空から落ちてきた”虹色の少年アルコの出会いと冒険を描いています。その壮大な物語は、すでにアヌシー最高賞、アニー賞、ヨーロッパ映画賞、セザール賞など、名だたる映画賞を席巻し、その実力は折り紙つきです。

映画界の巨匠たちも本作を絶賛しています。『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞作品賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン監督は、「溢れ出すイマジネーション。魂で描いた壮大なる物語は、その一コマにまで愛が宿る」と賛辞を贈りました。また、『ブラック・スワン』『ザ・ホエール』のダーレン・アロノフスキー監督も「心が震える。これほど眩い物語が、かつてあったか」と称賛。昨年『Flow』でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したギンツ・ジルバロディス監督は、「アニメーションの常識を塗り替える、唯一無二の想像力」と大絶賛しています。

さらに、本作を鑑賞した批評家からは、「アニメーションの新たな到達点」「E.T.の胸の高鳴りと、ジブリ作品の興奮を思い出す」「想像を超える感動」「この10年で最高のアニメ」といった、新たな傑作を激賞する声がSNSで続々と発信されています。米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では、驚異のスコア93%(4/10時点)という高評価を獲得。第98回アカデミー賞では『ズートピア2』『K-POP ガールズ!デーモン・ハンターズ』と並び長編アニメーション賞の候補となり、2026年4月時点で各映画賞にて53ノミネート、そのうちアニー賞やフランスアカデミー賞などで13の賞を獲得しているという、まさに世界が認めた傑作なのです。

監督は、ヨーロッパを代表する稀代のクリエイター、ウーゴ・ビアンヴニュ氏。「すべての人に向けた映画。『E.T.』『ピーター・パン』『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』など心に深く刻まれた冒険映画の系譜に連なる作品を目指した」と語る通り、ロマンとスリルに満ちた新たな“不朽の名作”が誕生しました。

日本語吹き替え版の声優陣も豪華です。未来からやってきた少年アルコ役には『怪物』『国宝』で注目を集める黒川想矢さん、2075年の地球で暮らす少女イリス役には日本舞踊市川流の舞踊家として四代目市川ぼたんの名跡を持つ堀越麗禾さん。その他、梶裕貴さん、山里亮太さんら実力派声優陣が脇を固め、物語に深みを与えています。

待望の初日舞台挨拶開催!黒川想矢さん&堀越麗禾さんが登壇

この度、本作の公開日である4月24日(金)に、W主演を務める黒川想矢さんと堀越麗禾さんが登壇する初日舞台挨拶が実施されました。10代とは思えない大人の回答で会場を盛り上げたお二人の様子をご紹介します。

『ARCO/アルコ』初日舞台挨拶 概要

日時:4月24日(金) ※上映前イベント

場所:TOHOシネマズ日比谷 SC9(千代田区有楽町1-1-2-4F)

登壇者:黒川想矢、堀越麗禾、MC 奥浜レイラ

初の声優主演に挑む!アフレコの舞台裏と役への深い共感

映画上映前に行われた本舞台挨拶。万雷の拍手の中、ステージに登壇した黒川さんはやや緊張の面持ちで、「今日、初日舞台あいさつと聞いて、ちゃんと話せるかなとすごく緊張していますけど、『ARCO/アルコ』の魅力についてたくさんお話しできたらと思いますので、今日は楽しんでいってください」とあいさつされました。さらに「アフレコをした時からあまり時間はたっていないんですけれど、僕はこの作品が本当に大好きなので。全国のたくさんの方に見ていただけるのかと思うと、めちゃくちゃうれしいです」と、初日を迎えた喜びをコメントされました。

©2025 Remembers / mountainA / France 3 CINEMA

一方の堀越さんも、「アフレコは、黒川さんとふたりでさせていただいたんですけど、その時からすごく緊張していて。公開初日が来ることを、緊張しながらもワクワク、すごく楽しみにしていたので。こうやって皆さまに来ていただいてこの公開日を迎えられることがすごくうれしいです」と続き、公開への期待と喜びを語りました。

そんなお二人にとって、本作がアニメ作品における声優として初の主演作となります。初めてのチャレンジについて黒川さんは、「やはり普段やっている時は、まわりの環境や相手があって。そういうものから受け取るものがものすごく大きいんですが、やはりアフレコはスタジオの中で収録をするものなので。どうしても自分とマイクとの距離が難しくて。でも感じるということに関しては(実写の芝居とは)あまり変わらないので。僕の中では想像することがものすごく楽しかったです」と、声優という仕事の奥深さを噛み締めるように語られました。

堀越さんもアニメならではの収録に思うところが多かったようです。「実際のイリスにとってはリアルな世界が広がっているように感じるんですけど、わたしにとってはそれが非日常というか。目の前にマイクがあって、映像があって。後ろにはたくさんの(スタッフの)方が座って見てくださっているので。イリスから見たらすごい広い世界となる、そういう空間に私が声を入れさせていただくということはすごく不思議な感じもしましたし、楽しかったし、面白かったです」と笑顔を見せました。

アルコという役について黒川さんは、「アルコは10歳くらいなんですけど、僕は今16歳なんで。僕の声がめちゃくちゃおじさんな感じになったりしないかなと、ちょっと不安になったりもしました」と語り、会場を笑顔に包みました。さらに自身に似ている点については、「アルコは本当にどこにでもいる普通の子なんですけど、でもやっぱり未来から来た子なのかなと。そういう意識で(収録を)やりました」と振り返りました。

堀越さんが苦心したのは、走るシーンにおける「息づかい」の芝居だったといいます。「走りながら息があがるようなシーンが何度かあったんですけど、そういうところはすごく難しかったですね」と語る堀越さんに対して、黒川さんは実際に走るなどして身体を動かすこともあったそうで、「やはり声だけでは演じられないので、ちょっと足踏みをしたりもしたんですけど……どんな風にやってたんですか?」と堀越さんに質問。その問いかけに「わたしは本当に何もしないで、ただ立っていました」と返した堀越さんの言葉を聞いた黒川さんは、「すごいですよね!」と驚きを隠せない様子でした。

未来へのメッセージと共生の温かさ、そして10代の等身大の想い

そしてこの日は、公式のXやInstagramのアカウントで募集した質問をふたりにぶつけるコーナーも設けられました。まずは「未来に向けてこうしよう、こうしたいということはありますか?」という質問が。それには黒川さんが、「僕は結構、話すのがあまり上手じゃなくて。なので、どうしたら面白いことが言えるかなとか、どうしたら楽しい気持ちになれるかな、ということを考えたりするんですけど、でもやっぱり自由に、何も気にせずに話せるようになりたいなと思っています」と、自身の成長への意欲を語りました。

一方の堀越さんは、「とにかく平和な未来であったら、みんながすごくしあわせなんじゃないかなと思いました。(本作で描かれた気候変動などが)あまりない世の中で、しあわせに暮らせたらすごく楽しいのかなと思いました」と、平和への思いを祈念する一幕もあり、会場は温かい拍手に包まれました。

黒川さんは劇中に登場するロボットの描写に触れて、「この映画はものすごくあたたかくて。ロボットが人間を助けてあげたり、人間もロボットを尊敬できている。僕はロボットに対して怖いイメージがあったんですけど、この映画を見るとすごくあたたかい共生のあり方みたいなものを感じられました」と、作品に込められた温かいメッセージを深く感じ取っていた様子でした。

さらに現役の学生であるお二人に向けて、「新学期を迎えてから少したち、4月下旬になったのですが、心境の変化はありましたか? 新学期は緊張する派ですか、楽しみ派ですか?」という質問も。それに対して堀越さんは、「私は今、中学三年生で、クラス替えがあったんです。すごく仲のいい子と同じクラスになれなかったので、最初はちょっと緊張しました」と、等身大の悩みを打ち明けました。

対する黒川さんもそのコメントに深く共感した様子で、「僕も高校二年生になって、もちろんクラス替えもあったんですけど。今、絶賛悩み中で、友だちが全然できないんです。でも今日、お昼ご飯を一緒に食べようって言ってくれた子がいて。物理の授業の発表の内容について話をしたんですけど、そこから仲良くなれたらいいなと、今ちょっと頑張っています」と、新生活への決意を述べる一幕もあり、会場からは温かいエールが送られました。

そして最後に「もし未来か過去に行けるとしたらどちらに行きたい?」という質問が投げかけられると、黒川さんは「僕は絶対、過去です。未来はあまり見たくないので」と即答。その理由として「僕は昭和がめちゃくちゃ大好きで。昭和時代に行っていろいろ見てみたい。映画とかで見る昭和の空気とか……」と語り、「今はどうしても、スマートフォンとかで連絡がすぐに取れてしまったり、調べる時にもボタン一つで調べているものが出てきたりもするので。自分の思いがすぐに伝わっちゃうのは、いいことではあると思うけど、だからこそ手紙でやり取りしてみたり、公衆電話で電話したりしてみたい」と、現代社会へのユニークな視点と、過去への憧れを明かしました。

対する堀越さんは「私は未来です」とキッパリ。その理由を「過去に行ってやり直したいこともたくさんあるんですけど、過去は過去のままで、思い出に取っておきたいなと思いました」と、10代前半とは思えない大人の回答で、会場を感心させる一幕もありました。

編集部まとめ

黒川想矢さんと堀越麗禾さん、お二人の素直で飾らない人柄と、作品への真摯な想いが伝わってくる素晴らしい舞台挨拶でした。特に、10代ならではの悩みや、未来・過去へのユニークな視点は、多くの観客の共感を呼んだことでしょう。映画『ARCO/アルコ』が描く壮大な冒険と、未来への希望、そして共生のメッセージは、まさに今、私たちが必要としている物語だと感じました。

そんな楽しい時間もいよいよ終わりの時間に。最後のコメントを求められた堀越さんは、「皆さま、ぜひ最後まで楽しんで見てくださったらうれしいです。今日は短い間でしたがありがとうございました」とメッセージを送りました。黒川さんも「この作品は、未来に希望を持てるようなすごくすてきな作品だと思います。ぜひ楽しんで見ていただけたらと思います」と会場に呼びかけ、イベントを締めくくりました。

世界が絶賛する感動の冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』。ぜひ劇場で、その輝かしい物語を体験してください!

作品情報

監督・脚本:ウーゴ・ビアンヴニュ
脚本:フェリックス・ド・ジブリ
製作:フェリックス・ド・ジブリ、ソフィー・マス、ナタリー・ポートマン
アニメーション監督:アダム・シラード
編集:ナタン・ジャカード
音楽:アルノー・トゥロン

日本語吹替キャスト

アルコ:黒川想矢

イリス:堀越麗禾

ミッキ:梶裕貴

ドゥギー:山里亮太

ストゥイー:前野智昭

フランキー:落合福嗣

クリフォード:伊駒ゆりえ

アルコの母:日向未南

公開:2025年/フランス/88分/カラー/ビスタ/5.1chサラウンド
字幕翻訳:浜本裕樹
原題:ARCO
映倫:G
配給:AMG エンタテインメント ハーク
©2025 Remembers / mountainA / France 3 CINEMA
公式サイト:https://arco-movie.jp

STORY

未来から落ちてきた少年が、私たちの“いま”を救う。

気候変動が進んだ2075年。10歳の少女イリスは、虹色の謎の物体が空から落ちてくるのを目撃する。それは、虹色の飛行スーツでタイムトラベルが可能な遠い未来から不時着した少年アルコだった。未来へ帰る手がかりを求めるアルコと、現実に縛られたイリスは、虹色のスーツに秘められた謎を追いながら未来への帰還=虹の道を探す旅に出る。しかし謎の三つ子らから追撃され・・・。

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