TULIP・財津和夫が、時にはペットについて思いを巡らせるRKBラジオ『財津和夫 虹の向こう側』。4月26日の放送では、洋画だけを見る理由、所有しているギター、孫の持つパワー、などについて自ら解説します。

洋画は字幕版しか見ない

映画好きの財津へ、「最近映画館で見ることありますか?邦画を見ることもあるのでしょうか?」と質問のお便りを頂きました。

財津「映画館、最近行きませんね」

下田「そうですか」

財津「コロナになってから一度くらいしか行ったことないです。しばらく行ってないんで、行ってみようかなと思う時もあります。雰囲気が変わって、家よりももちろん大画面ですから、楽しめるんじゃないかなと思ったりもしますし…」

思ったりもしますけども、なかなか足が向かないようです。最新作でもない限り、ほとんどの作品は配信サービスで事足りるようです。

財津「それから邦画は、いい作品もあるとは思うんですけど、やっぱり見ないんです。なぜかっていうと、これ前にも言った事があるかもしれませんが、日本語じゃない作品は、セリフが上手いかどうか分かんないんです。なので、なんも抵抗なく見られるんです。でも邦画は、そのちょっとしたセリフでも、なんか違和感、日本語が分かるだけに、『この人なんかもうちょっと違う言い方あるんじゃない』とか思っちゃうでしょ。で、どんどん引っかかっちゃうんです。突っ込みどころ満載になるんでそれが嫌で見ないように、(洋画の場合は)字幕版を見るようにしています」

下田「なるほど。皆様も、どんな映画をご覧になるでしょうか。ゴールデンウィークの間、映画館に足を運ばれる方もいらっしゃるかもしれませんね」

財津「いいですね、ゴールデンウィーク。外がね、空気が良くて気持ちいいんですけど、映画館に入りましょう」

下田「財津さんはね、コンサート控えてるから。映画館に行く…」

財津「思い出しちゃった」

下田「あ、ごめんなさい。思い出させちゃった」

コンサートでのギターは一本

「財津さんにまつわるギターのお話を一部始終お聞かせいただきたいです」という質問のお便りを頂きました。

まずは、ギターの本数について。

財津「何本かありますよ。1、2、3、4、5、6…思う(思い出せる)だけでも5、6本はあるんですけど、もっとあると思います。でも、詳しくお話ができないのが申し訳ないんですけど、リッケンバッカー・ネオンギターっていうのがあって、(お便りの中での質問の一つ、修理に出したギターとは)そのことじゃないかな」

下田「ほう」

財津「ネオンじゃないリッケンバッカーも持ってるんですけど、ネオンギターのリッケンバッカーって、世界に本当に数本しかなくて。ええ、高価な値がつくんですよ。で、一度盗まれたことがあるんです」

下田「ええ!? えっ!」

財津「身内に」

下田「えっ、持ってかれちゃった…」

財津「はい、スタッフがいっぱいいますからね、ツアー中には。でも良い人でね、『僕が預かってました』って言って返してくれました」

下田「えー、なんで返したんだろう。バレちゃったから?」

財津「なんかヤバいと思ったのかも知れませんね」

下田「本当ね。聞き捨てならんわ」

財津「でもその返してくれたギターは、多分倉庫にはあると思うんですけど、最近チェックしてないんで分かりませんけど。でもね、本当に楽器って、上手い人がいっぱいいるじゃないですか。YouTubeとか見てると、『もう本当に、なんでこんなに楽器上手いんだろう』っていう人、いっぱいいます。羨ましいですよ、本当に」

下田「そのギターの種類によって音色って違うものなんです?」

財津「あ、もちろん。本当にギター一本一本違う音色が出ますし、同じ型でもやっぱりちょっと違うんですよ。高いものは手作りが多いですから。そして、こんな音色のためにソリッドな…ソリッドっていうのはギターの中に空洞がない…で、硬い音が出るギターとか、中に空洞があってあったかい音が出るとか、そういう区別のために、いろんなギターの種類があって、いろいろ弾き分けていますよね」

下田「へえー。財津さん、一つのコンサートで何本ぐらいのギターを準備されてるんですか?」

財津「僕は最近一本です」

下田「一本なんだ」

財津「はい。そんなギター上手くないのに、これ見よがしに何本も何本もギターをステージに置いて使い分けする必要もねえなと思って、一本」

下田「今、どんなものを使ってらっしゃるんですか?」

財津「マーティンです。アコースティックギターです」

下田「あと、ギブソンとかいろいろありますね」

財津「ギブソンのアコギ(アコースティックギター)も使うことがありますけど、はい。まあ、僕が使ってるギターは、なんだって同じじゃないっていうくらい、簡単なところしかやってないんで。まあ見てくれですかね、私の場合は。『財津さんギター持ってたほうがカッコいいよ』って言われるんで、じゃあ持ったほうがいいかなっていう感じで、ギターを弾いてるって感じです」

下田「そうですか。コンサートでもね、ちょっとそこ注目したいと思います」

財津「注目しないでください」

下田「あらそう?」

今日の一曲は、TULIP『ぼくのお話し』。1975年発売のアルバム『日本』に収録されています。

楽屋の古い机、駅前の電話機、街角の青いポストがそれぞれ語るココだけの話。擬人化の妙が生きています。

孫が鎹の時代

「ご主人とギクシャクした時に、息子に愚痴がてらメールしたら返事は『お疲れ様』の一言だけ。不満に思っていたら翌日に孫の可愛い写メが送られてきて、心がほころんだ」というお便りをご紹介しました。

財津「なるほどね。まあお孫さんのいる方なら、この感じよくお分かりだと思うんですけども。お孫さんが、今は架け橋というか、アレになってるわけですね。なんて言うんですか、こう二つを結ぶ…」

下田「鎹(かすがい)」

財津「鎹!それが言いたかった。」

下田「ふふふ」

財津「昔はね、子供は鎹でした。今はもうお孫さんが鎹ですか。でもそういう鎹がいないと、夫婦は本当に大変ですよね」

下田「そうですか?」

財津「皆さん、結婚されてる方ならお分かりだと思うんですけども。まあそれもね、えー当然そういうことあるよ、問題あるよと。結婚っていうものは、それも覚悟で結婚されているとは思うんですけども、でも予想よりもヘビーだなっていう人もいるかもしれないし、まあ結婚はお互いの成長のためにあるんだとかね、考えることもできると思いますしね。まあ分かりませんけども、お孫さんの持つエネルギー、力ってすごいですね、やっぱり」

下田「すごいね」

財津「天使じゃないですか。本当に」

下田「そうですよ。息子さんはね『お疲れ様』っていう一言が、さっぱりしていて良いですね」

財津「面倒くさいんじゃないですか」

下田「たぶん、ね」

財津「お母さんとお父さんの問題は二人で解決してよ、みたいな感じじゃないですかね。こっちだって夫婦でいるんだから」

下田「そうですよね、本当に。なんか家族の姿が見えてくるようです」

次回5月3日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。

本の出版記念イベントについてお話します。

財津和夫 虹の向こう側
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週日曜 18時15分~18時30分
出演者:財津和夫、下田文代

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※放送情報は変更となる場合があります。

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