▼初めまして。

私は、アイルランドの伝統音楽を学んでいる高校1年生・安達莉愛(あだちりあ)の母です。
娘は4歳の頃に「アイリッシュハープ」というハープに出会い、アイルランドの伝統音楽を学んでいます。
アイリッシュハープは、アイルランドの国章やパスポートにも描かれる象徴的な楽器で、軽やかで優しい音色が特徴です。

本場の音楽を聴いてみたいと願っていた娘が小学校6年生になった2022年、初めてアイルランドに渡りコンペティションに出場しました。その時、娘はとても衝撃を受けました。
本場の生き生きとした音、リズム、表現力を目の当たりにし、全てが自分に足りていないと娘が現地でひどくショックを受けた事を覚えています。
しかし、その経験があったからこそ少しでも現地の方の音に近づきたいと強く願うようになり、音楽と向き合う姿勢が変わりました。
以来、毎年現地で学び、現地のサマースクールやコンペティションに挑戦し、表現力や技術を学んできました。

1年間で、自分がどのくらい成長したか、何が足りないのかを知るため毎年コンペティションに挑戦してきました。
その結果、コンペティションで入賞する事ができました。
アイルランドの歴史あるハープのコンクール「O’Carolan Harp Competition(オカロラン・ハープ・コンペティション)」では、
2023年 U-12部門 優勝
2024年 U-15部門 優勝
2025年 オープンエイジ部門 優勝
アイルランド最大のアイリッシュ音楽の祭典「Fleadh Cheoil na hÉireann(フラー・キョール・ナ・ヘーレン)」のコンペティションでは、
2024年 ハープ部門(スローエア)U-15 優勝
これらの大会で、日本人として初めて1位をいただきました。

国内でも、地元の音楽祭や県外のイベント、自主企画のコンサートなどで演奏を重ねてきました。
特に2025年は、大阪・関西万博のステージと、アイルランド大使館のオープニングセレモニーで演奏する機会をいただき、娘にとって忘れられない経験になりました。
また、地元のラジオやテレビに出演しアイルランドやアイリッシュ音楽の魅力をお話させていただきました。
FBS福岡放送『めんたいワイド』での取材の様子

【公式】 「安達莉愛/アイリッシュハープ奏者」 ミライへの1minute | テレビ西日本
アイルランド大使館オープニングセレモニーの様子

アイルランドの歌手Seán Keaneさんのコンサート
に出演させていただいた時の写真

2026年3月代官山ヒルサイドテラスサロンコンサート

2026年3月グリーンアイルランドフェスティバルメインステージ演奏

▼プロジェクトのきっかけ
現地の方の音に近づきたいという娘の願いを親としてサポートしたいと思い、現地で習える場所がないかと探しました。
すると、夏にアイルランド各地でサマースクールが開催されている事を知り、2023年からサマースクールに通うようになりました。
サマースクールとは夏の間各地で開催される音楽祭の期間中のみ行われる音楽のグループレッスンの事で、小さな子供から大人まで自由に参加できるレッスンです。

サマースクールには沢山の先生、沢山の生徒さんが参加されます。そして、沢山の曲や技術を学ぶ事ができます。
サマースクール期間は毎晩のようにプロ奏者の方のコンサートやイベントも開催されます。
娘は今年高校1年生。3年後の大学に向けての資金計画もあり、アイルランドに行くのは一旦今年が最後の予定です。今年は後悔のないようにずっと行ってみたかった色んなサマースクールを巡り、音楽修行をすることにしました。

アイルランドは北海道と同じくらいの大きさの国です。今年はアイルランド国内4カ所をレンタカーで移動しながら滞在する事になりました。
最初に訪れるターモンフェキンのハープのサマースクールでハープをレンタルし、その後クレアのウィリークランシーサマースクール、リートリムに移動しサウススライゴサマースクールとジョームーニーサマースクール、最終地のベルファストでのトラッドフェストへ参加予定です。
大きなハープと一緒にサマースクールに参加するためには移動の車のレンタルが必須でした。

私がアイルランド国内の公共交通機関を娘とハープ、大きなスーツケースを持って無事に移動できる自信がない事と、お借りするハープを移動中に傷つけてしまう事が怖く、車をレンタルする事になりましたが、車のレンタル料金が1800ユーロと高額でした。
今年はアイルランドでの4カ所の宿泊費だけで約6000ユーロ。その他にも航空券代、サマースクール参加費、個人レッスン費用、ハープレンタル代、保険料なども必要です。
また、現在ヨーロッパは原油価格が高騰しています。サマースクール中は私が毎日送迎をする予定です。例えばサウススライゴサマースクールは片道1時間半程の距離を1週間毎日送迎する予定です。
ガソリン代金だけでもいくらかかるのか想像がつきません。
今年は娘がずっと参加してみたかった北アイルランドのベルファストで開催されるサマースクールに参加する予定です。
また、ベルファストは今年のフラー・キョールの開催地でもあるため、予選を通過することができたらフラー・キョールのコンペティションにも出場する予定です。
ベルファストは北アイルランドにあり、イギリス領であるため使われている通貨はユーロではなくポンドで、現在1ポンドあたり210円を超えています。ベルファスト2週間の宿泊費も日本円に換算すると高額になりました。
大変なら行かなければいいと思われる事も考えました。しかし、成長を続け伸び盛りと感じる今連れて行ってあげたいと思い、必要となった車のレンタル料金1800ユーロ(約33万円)とベルファストトラッドフェストとフラー・キョール開催期間中のベルファストの宿泊費1498ポンド(約31万円)の費用の支援をお願いしたくプロジェクトを立ち上げました。
▼プロジェクトの内容
今年の6月27日から8月10日までアイルランドで車をレンタルし、5カ所のサマースクールで音楽修行を行います。
以下が今回ご支援いただきたい内訳です。
・車のレンタル 約33万円 (1800ユーロ)
・ベルファスト滞在費 31万円
・クラウドファンディング手数料 9万円
合計73万円のご支援をいただけると本当に有難いです。
やむを得ない場合を除き、5つの全てのサマースクールに娘である安達莉愛が参加します。

もしも第一目標達成する事ができた場合には、目標金額を超えたご支援をより多くの音楽活動への参加に使わせていただきます。
目標を超えるご支援は、娘の挑戦の質を更に高めるため大切に使わせていただきます。

最後に娘のメッセージを記載させていただきます。
私は将来、日本でアイリッシュ音楽を広める活動をするプロのハープ奏者になりたいと考えています。
そのためにも、現地の技術や表現を伝えられるようになりたいと思い、毎年アイルランドに渡りサマースクールやコンペティションに参加しています。
毎年渡航する理由は、サマースクールやコンペティションに参加すればするほどたくさんの学びがあり、自分の演奏に足りないものや学ぶべきことを知ることができるからです。もちろん日本からオンラインレッスンを受けることは可能ですが、実際にセッションやサマースクールに参加して得られる細かい演奏の技術や表現力、空気感は比べものになりません。
私は15歳です。
この時期にアイルランドに行きたいと願うのは、まだまだ吸収したいことがたくさんあるからです。
私はこれまでの渡航を通してたくさんのことを学んできました。しかし、私の演奏には足りないものがたくさんあると感じています。例えば、リズム感や表現力などです。それらを一つずつ習得するのには時間がかかります。そのため、若いうちに現地で学んで一つ一つ足りないものを埋めて、大人になった際に自分の経験や学んだことをもとに音楽を伝えることができる奏者になりたいと思います。
このような理由からアイルランドに行き、現地の方の演奏により近づきたいと思っています。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。今回の渡航での学びは必ず日本での音楽活動に生かします。多くの方に現地の音楽を届けていくために、どうかお力をお貸しください。
あたたかい応援を、心よりお願い申し上げます。
安達莉愛



