<YUZURU HANYU  REALIVE>オープニングの羽生結弦さん(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケート男子の五輪連覇者でプロとして活動する羽生結弦さん(31)が11日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで1年2カ月ぶりとなる単独公演「YUZURU HANYU REALIVE an ICE STORY project」の初日公演で7曲を舞った。さらに自身が制作・総指揮を務めるアイスストーリー第4弾も発表し、その前日譚(たん)「PREQUEL Before the WHITE」として10曲を披露。大ヒット映画「国宝」の音楽担当である原摩利彦氏とのコラボレーションで満員7000人を沸かせた。公演後の囲み取材は以下の通り。

 ――PREQUELに出てきたキャラクターは。
 「どうなんだろう。どこまで言うか悩むんですよね。だからさっき言ったように、どういうふうに見えてしいなっていうのは自分の中ではあるんですけど、それを言っちゃうことによって、狭めちゃんのもアレだしなっていうのはありつつ…。うん。でも、それぞれの大切な人であったり、大切なものであったり、大切な出会いみたいな感覚であの子を見ていただけたらうれいしいなと思います」

 ――PREQUELで白い布が降りてくる場面がある。どういう見方をしたらいいか。
 「原作としては、あそこ凄く風のイメージなんですね。その階段を登って、風に切り裂かれながらも、そこに巻き込まれずに自らの意思で突き進むみたいな感覚で、あれを張り巡らされた風の線みたいなような形、プラス鳥居に入っていくこともあって、神聖な感じも出しつつ、階段を登っていくにあたり、その自分のなんか心をちょっとずつ神聖な部分に持っていくみたいな感覚で、あの演出を作っていっていただきました」

 ――空間を生かした形か。
 「そうですね。本当緊張するんですけど。やっぱアイスストーリーの演出でしかできないものですし、僕自身も凄く楽しみにしながらやってきましたし。現地入ってからじゃないと練習できないので、いろいろ大変ではあるんですけど。でも、そのスケール感だったり、楽しんでいただけたらうれしいなと思います」

 ―4THは発表したということで大丈夫か。
「大丈夫です。大丈夫です。全然大丈夫です。はい、開催はします」

 ――原摩利彦さんにお願いした経緯は。
 「今回、全編オリジナルにしたいという気持ちがまずあって、その中でじゃあ誰にお願いしたいかな?と。まず原作をつくり、原作をつくった上で、じゃあこういう方かな?と何人か演出チームと映像チームと話し合いながら、アイスストーリーチームで話し合いながら何人かピックアップさせていただいて、その中で原摩利彦さんにお願いしたいなということでお願いしたところ、本当は当初、全曲というプランではなくて、摩利彦さん本当にお忙しい方なので1曲だけでも、2曲だけでも、みたいな感じでお願いしたら、摩利彦さんが全部書きたいって言ってくださって。わざわざ自分のところだけじゃなくて、映像のところまで全部あの書き下ろしてくださって、本当、自分が書いたストーリーに色をつけてくださっている。その音色という色をどんどんつけてくださって、そのストーリーを聴覚で感じられるようにしてくださってて、本当に僕自身も滑ってて気持ちいいなというか、自分自身がその…何だろうね(笑い)。なんて言っちゃえばいいんだろうね。ちょっとネタバレになるなって思ってちょっと止めちゃった。書いた原作者として凄くその物語を感じながら滑らせていただいています」

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