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ディズニーによる実写映画『リトル・マーメイド』(2023)でアリエルを演じたハリー・ベイリー。公開から3年を経て、「素晴らしい経験になりました。自分自身や内なるポジティブな声に耳を傾けるよう、教えられた気がします。雑音をシャットアウトする方法を学びました」と『The Independent』のインタビューで語った。
21歳の誕生日を迎える前、姉クロエとともにグラミー賞に5度ノミネートされるなど、若い頃から活躍する彼女だが、ディズニーの名作アニメーション映画の実写版への起用が発表されると一部から反発が起き、SNSに「#NotMyAriel」というハッシュタグを投稿されて、人種差別の標的となった。「実はあの時、極端な意見が飛び交う中で解放感があったんです。自分の置かれた状況を俯瞰する感覚でした」と振り返る。「業界で成長したことで自己が確立されました。逆に作用する人もいるでしょうが、私の場合は地に足を着けることができています。『リアルで起きていることではない』と常に自分に言い聞かせています」
自然の中で「自分はちっぽけな存在」「世界はとても広くて美しく、自分はその一部に過ぎない」と感じることも、冷静さを保つために役立っているそうだ。「音楽や演技が出来ることに感謝していますが、同時にそれは人生の重要なことではありません。地に足を着け、愛する人を大切にすることが大切です」と語る。
