
最優秀助演男優賞を受賞し感極まる佐藤二朗(代表撮影)
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第49回日本アカデミー賞の授賞式が13日、都内のホテルで行われ、最優秀助演男優賞は「爆弾」(永井聡監督)の佐藤二朗(56)が初受賞した。
「このミステリーがすごい!2023年版」で1位を獲得した呉勝浩氏の同名ベストセラー小説の実写映画化。佐藤は都内で起きる連続爆破の発生を予言する正体不明の中年男・スズキタゴサクを怪演。ブルーリボン賞、キネマ旬報ベスト・テン、毎日映画コンクールなど今年度の主要映画賞を総なめした。
田中泯、横浜流星、渡辺謙の3人の「国宝」勢を押さえての受賞。プレゼンターの大沢たかおから名前を呼ばれると、「爆弾」で共演した山田裕貴と握手した。そしてステージに上がった途端に「泣くな、これ。こんな泣くかな。泣くね、これ。これは泣くなあ」と繰り返し、「正直、ここ最近の日本映画は見ていなかった。それは嫉妬を感じて悔しいと思うから」と明かした。
しかし昨年、「あんのこと」で優秀助演男優賞を獲得し初参加した同賞が刺激となり「この1年は毎日のようにたくさんの日本映画を見て、何て闘う価値のある場所なんだろう」と実感。そして「日本映画に携わる全てのみんな、映画を愛して見てくれる観客のみんな、愛してるぜ。きょうはいい夜だ」と歓喜のスピーチ。「爆弾」のテーブルに戻ると、もらい泣きの山田とガッチリ肩を組んだ。
ほかに「国宝」の田中、横浜、渡辺と「ファーストキス 1ST KISS」の松村北斗が優秀助演男優賞を受賞し、最優秀賞の候補となっていた。
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