2026年2月に売れた本は何でしょうか? 小社で刊行している「日経の本」(日経BP/日本経済新聞出版)の月間売上ランキングを紹介します。第1位は、6カ月連続で『イン・ザ・メガチャーチ』(朝井リョウ著)。そのほか、インタビューと写真を多数収録した、大人気アイドルプロジェクトの「今」を映す豪華ムック本がランクイン。

(注)2026年2月の全国主要書店のPOSデータを集計。部数は2026年3月20日現在

第3位『
インフレ・円安・バラマキ・国富流出

『インフレ・円安・バラマキ・国富流出』

 第3位には、『インフレ・円安・バラマキ・国富流出』(佐々木融著)がランクインしました。昨今の時勢を受けてか、2026年1月の刊行以来、順調に売り上げを伸ばしています。

 円の価値が毀損(きそん)し続けるなか、自分の資産をどのように守るべきなのでしょうか。本書では、為替の第一人者が円安の根本原因を解き明かし、今後起こりうるシナリオと防衛策を提示しています。「いつか円高に戻る」という過去の経験則は通用しない時代。静かに進行する危機の本質を把握しながら、インフレを生き抜くための一冊となっています。

 「日経BOOKプラス」では関連記事を公開しています。本書と併せて、危機へ備えるヒントとしてご一読ください。

第2位『
日経エンタテインメント! KAWAII LAB. Special

『日経エンタテインメント! KAWAII LAB. Special』

 第2位には、『日経エンタテインメント! KAWAII LAB. Special』が入りました。2026年2月14日にプロジェクト発足4周年を迎えたKAWAII LAB.の「今」を記録した一冊です。

 第76回NHK紅白歌合戦に出演したFRUITS ZIPPERとCANDY TUNEをはじめ、シーンの中心へ躍進しつつあるKAWAII LAB.に所属する全メンバーのインタビューを完全収録。アイドルを志した原点、これまでの活動で感じた葛藤や転機、大切にしている思い、そして次に見据える未来まで──今このタイミングだからこそ聞けたリアルな声を、撮り下ろし写真とともに丁寧に収めました。

 FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、SWEET STEADY、CUTIE STREET、MORE STARの撮り下ろしカットを使用したクリアファイルを各1枚、計5枚セットが特別付録として付いています。

第1位『
イン・ザ・メガチャーチ

『イン・ザ・メガチャーチ』

 2026年2月の第1位には依然好調の『イン・ザ・メガチャーチ』(朝井リョウ著)がランクインし、6カ月連続で首位を守っています。刊行部数は24万部に達しており、今年の「本屋大賞」にもノミネートされました(大賞作品は2026年4月9日発表予定)。

 物語の舞台となるのは、ファンが“推し”を熱烈に応援することで成長を続ける“ファンダム経済”。その仕掛けを構築する側、仕掛けられる側、かつて深くのめり込んでいた側という3つの視点で、ストーリーは描かれます。著者の朝井リョウさんは、「人間の集団が高まる熱量とともに“行動”に移る姿、そこに現れる時代を超えた重なりに私は魅せられているんだと思いますし、そこに今回の小説の種があると思います」と語ります。今の時代に、人の心を動かし、行動に移させる“物語”とは何なのか、その功罪を問います。

 「日経BOOKプラス」では関連記事を多数公開していますので、本作と併せてお楽しみください。

『イン・ザ・メガチャーチ』特設ページ

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「日経の本」2026年2月 月間売上ランキングTOP20

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