日本語吹替版とアニメーション作品のアフレコの違い。自分の声がオリジナルになる特別な体験とは

「『映画 えんとつ町のプペル』の最新作の声の出演依頼のお話がきたと聞いた途端『えー!』と叫びたくなるほどうれしかったです。大好きなアニメーション映画ですし、とても人気のある作品なので、重要な役を任せていただけるなんて…と喜びが大きかったですね。

脚本を読んだときは泣いてしまって。そのあとアフレコのときに泣いて、完成した映画を観て泣いて、ずっと泣きっぱなしでした。大人でもすごく考えさせられる内容ですし、胸にぐっとくるものがある作品なので、携わることができて幸せでした」

―――声だけでお芝居をする声優の仕事の時は、どのように役を自分に落とし込んで声の芝居をするのでしょうか?

「私は何度かアフレコのお仕事をさせていただいたことがあります。海外作品の日本語吹替版は演じている俳優さんの演技に少しでも近づけようと臨みますから、本作では初めて自分の声がオリジナルになるので緊張感がありました」

―――小芝さん演じるナギは人に化けた植物の精霊。時を司る異世界・千年砦の時計師のガスと恋に落ちます。ガスの声を担当した吉原光夫さんとのシーンが多いですね。声の収録はどのように進められたのでしょうか?

「これまで声のお仕事のときは、ひとりで収録に臨んでいたのですが、今回は初めて共演する方と一緒にアフレコできたんです。ガス役の光夫さんとリアルに掛け合いをしながらの収録だったので、とてもやりやすかったです」

―――ちゃんとお芝居のキャッチボールができたんですね。

「はい。西野さんが『もう少しテンションあげてほしい』など、細かく演出してくださったので、みんなで作り上げたという印象があります。私たちのお芝居を見て、西野さんが感じたことをこちらに投げてくださったり、セリフを調整したりしながら進めていくプロセスはライブ感がありました」

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