映画『時をかける少女』が、2026年夏に全国でリバイバル上映される。公開20周年を記念した上映で、今回は初の4K版としてスクリーンに戻ってくる。
細田守監督による、ひと夏の青春映画が4K上映
『時をかける少女』は、筒井康隆の原作をもとに、現代に生きる少女の青春と成長を描いた細田守監督による青春タイムリープ作品。2006年の公開当時は6館からスタートしながら口コミで話題となり、最終的には100館以上で上映、約40週にわたるロングランを記録した。細田守の代表作の1つとして長く愛されてきた作品だ。
今回は、『時をかける少女』を4Kで映像化し上映。公開から20年を経た今も色あせない、夏の空気や高校生たちの揺れる気持ちを、より鮮明な映像で楽しめる機会となる。
過去をやり直せる力が、真琴の夏を変えていく
物語の中心にいるのは、過去に飛べる“タイムリープ”の力を手にした女子高校生・真琴。偶然その力を得た真琴は、自分の失敗や選択をやり直していくうちに、目の前にある時間が二度と戻らないものだと知っていく。
『時をかける少女』が映し出すのは、何気ない毎日が少しずつ特別なものへと変わっていく瞬間。ひと夏の出来事の中で、真琴が迷い、立ち止まりながら、自分の気持ちと向き合っていく姿が印象的だ。
等身大の高校生たちの関係が、物語を前に進める
主人公の真琴を中心に、同世代の高校生たちとのやり取りも作品を支える大きな魅力だ。青春のまっすぐさや、言葉にしきれない感情、少し先の未来への不安が重なり合い、タイムリープという設定の中に等身大の切実さを生んでいる。
やり直せるからこそ見えてくる思い、取り返せない瞬間の重みを描いているのが『時をかける少女』の魅力。20周年の節目に、あらためて劇場で感じてみたい1本だ。
登場人物・キャスト
真琴…仲里依紗
過去に飛べる力を手にした主人公の女子高校生。自分の失敗や選択をやり直していくなかで、“人生のかけがえのない時間”の意味に向き合っていく。
石田卓也
真琴と同じ時間を過ごす高校生の1人として物語を担う。真琴のひと夏の変化や、周囲との関係のなかで重要な位置を占める。
板倉光隆
真琴を取り巻く高校生の1人として登場。青春の空気や人物同士の距離感を形づくる役割を担う。
【作品詳細】
映画『時をかける少女』4K
公開日:2026年夏上映
原作:筒井康隆
製作:マッドハウス
監督:細田守
脚本:奥寺佐渡子
キャスト:仲里依紗、石田卓也、板倉光隆 他
上映時間:100分
フィルマークスのリバイバルプロジェクトによる上映
配給:スタジオ地図LLP、Filmarks



©「時をかける少女」製作委員会2006
