声優で俳優の津田健次郎(54)が14日、東京・代官山蔦屋書店で行われた声優活動30周年記念フォトブック『津田健次郎PHOTOBOOK since1995』(講談社)の発売記念会見に出席。30年の声優活動の軌跡が詰まった一冊について、見どころを語った。
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同書は、1995年に声優デビューしてから30周年を迎えた津田の歩みをたどるフォトブック。津田が感性を育んだ地・ジャカルタと、学生時代を過ごした東京を舞台に撮影が行われ、大人の魅力と自然体の表情の双方を収めている。
スーツ姿で登場した津田は、フォトブックの発売について「2年前、3年前に写真集を発売させていただいて、そこから短い期間でもう1冊出させていただけるなんてありがたいなと思っています。50越えているのでね(笑)。写真集発売なんて本当にありがたいです」と照れ笑いを浮かべた。
撮影は、ジャカルタではリゾートホテルやマーケット、夕暮れの海岸など異国情緒あふれるロケーションで実施。東京では大学時代を過ごした街をたどるようにカメラに向き合い、ナチュラルな姿を見せている。「30周年を記念したフォトブックなので、過去を振り返る意味でジャカルタと大学の街で撮影しました。フラットなカットや、きちっとしたカットなど緩急があって、今までなかった私物も出しています。声優や俳優の皆さんからコメントをいただいたり、ロングインタビューも収録されていて、過去を振り返るいい機会になった一冊になりました」と満足げに語った。
幼少期に過ごしたジャカルタについては「本当に変化がすごいですね。40年も経っているのでそうなりますよね」としみじみ。「シンガポールの空港で学生さんに声をかけられたりして、国境を越えて作品が届いているんだなと感じました」と振り返った。
また、大学時代を過ごした明大前や御茶ノ水でも撮影を行ったといい、「久しぶりに大学の構内に入ったりしました。こんなんだったなと思いましたね。明大前も随分様変わりしておしゃれな街になっていて、昔はきったね~街だったんですよ(笑)。学生街らしい雰囲気だったんですが、小洒落た街になっていました。でも変わっていない部分もあって、そこはホッとしました」と笑顔を見せた。
学生時代を過ごした20代の頃は、“反エンタメ”だったという津田。「写真集やフォトブックを出す日が来るとは、当時1ミリも思っていませんでした。面白いものですね。あまり尖らずやってきて良かったのかなと思います」と苦笑いを浮かべた。
今後の目標にも触れ、「声優を30年以上やらせていただき、たくさんの作品やキャラクターと出会って楽しい日々を過ごさせていただきました。そこは引き続き声優としていろんな作品に出会えたらいいなと思いますし、一つひとつ丁寧にやれたらと思っています」とコメント。さらに「ドラマや映画など実写に出演させていただく機会も増えてありがたいです。ジャンルにこだわりはありませんが、お互いにフィードバックできる部分もあると思うので、どちらもやらせていただけるのはありがたい」と語った。
その上で「一つひとつの作品に今まで以上に丁寧に向き合っていきたいです。初心者の気持ちで芝居というものの奥深さや広がりに恐れおののいているというか、すごくハードルの高さを感じています。思うような芝居ができる領域に到達できるよう頑張りたいですね」と意欲。さらに「撮る撮ると言っているので、実写の映画(監督)にも進んでいこうかなと思います」と今後の展望も明かした。
