「半沢直樹」(TBS系/20年)や映画「サバカン SABAKAN」(22年)などを手がけた金沢知樹氏が演出した伝説の舞台を20年の時を経て映画化した本作は、古びた煎餅店を舞台に、世代を超えた親子の再会や家族と向き合う温かさを笑いと涙で描き出す。

 笑っているうちに泣いている、家族に会いたくなる本作に、人気と実力を兼ね備えた若手俳優陣が集結。祖父の代から続く煎餅店の店主・植木一郎役を八村が務め、28年後の未来から来た一郎の息子・植木英郎役には増子、56年後の未来から来た一郎の孫であり、英郎の息子・植木史郎役には駒木根、そして、ギャンブル好きな一郎の父親・植木耕太郎を前田が演じる。

 八村は「なんだこの面白くて感動する話は! と思いました」と脚本に衝撃を受け、「映像になった時にどうなるんだろうというワクワクが止まりませんでした」と興奮を語る。続けて「時代をまたぐ、家族の話。4世代にわたる笑いあり、涙ありの植木一家の家族模様をぜひ劇場でご覧ください!」と観客に呼びかけた。

 「右見ても、左を見ても、あれ?? 友達がいる!! という夢のような状態です」とキャストの印象を話す増子は、「主演の八村くんも、僕の息子役の駒木根くんも、切磋琢磨(せっさたくま)をする仲間です」と同志との共演を喜び、「クスッと笑える部分があったり、ポッと心温まるようなシーンがあったり……家族っていいなぁと思えるようなそんな作品です」と作品の温かさを伝えた。

 駒木根も「見慣れた顔ぶれですが、倫太郎とは初共演で、あっちゃんとも久しぶりで、とても楽しみな座組でした」と見知ったメンバーとのセッションに期待し、「家族の温かさを現場でも感じられて、その空気が映画館でも感じられると思います」と撮影の様子を明かした。

 前田は「僕たち俳優同士の結束力が、そのまま作品の力として映像に表れていたらうれしいです」とチームワークの良さを強調する。また、役柄について「僕が演じた耕太郎は非常に熱量の高い人物で、本番では声を張り上げるなど、思い切り振り切って演じました。その影響もあり、物語後半では声色の変化も感じていただけると思います」と裏話を披露し、「これまでの俳優人生の中で、自分でも知らなかった一面に出会えた、大切な作品となりました」と転換点になったことを打ち明けている。

 本作のメガホンを取る吉川鮎太氏もコメントを寄せ、「今までにない斬新な世界観とハートウオーミングな物語に、読み終わっても興奮が冷めなかったのを覚えています。自分が本から受け取った感動を必ず映像化したいと思いました」と熱い思いで取り組み、「八村くんをはじめ俳優部、スタッフ一同、本当に熱量の高いチームで、準備期間も現場でも、たくさん話し合って作品と向き合いました。笑いあり涙あり、とても心温まる作品となってると思います」と自信をのぞかせた。

 また、ティザービジュアルも解禁され、八村、増子、駒木根、前田の若手俳優4人が仲むつまじく肩を並べる姿が映し出されている。さらに、ティザービジュアル撮影時の和やかなメーキング映像も公開された。

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