Sandfall Interactiveが開発し、Kepler Interactiveがパブリッシャーを手がける大ヒットRPG『Clair Obscur: Expedition 33』。そんな同作の音楽はアニメ「炎炎ノ消防隊」からインスピレーションを得たと開発スタッフがゲーム開発者会議「GDC Festival of Gaming」にて語りました。
【画像】海外発JRPGは音楽も日本アニメの影響を受けてました
「JRPGだったので、日本のサウンドデザインとヨーロッパやアメリカのサウンドデザインを融合させたいと考えていました」
アニメ「炎炎ノ消防隊」は大久保篤の同名マンガを原作とし、david productionが制作を手がけたアニメです。海外メディアGamesRadar+によると、そんな同作の音楽について、「多くのサウンドはリアリティを追求しておらず、むしろ力強さ、リズム、インパクトを与えるためにデザインされた音楽的要素のように機能しています」と主任サウンドデザイナーのMaxance Playez氏が語っています。
同氏はゲームの音楽の方針について「JRPGというジャンルだったので、日本のサウンドデザインとヨーロッパやアメリカのサウンドデザインを融合させたいと考えていました」と説明し、エレクトロニック・ベース・ミュージックの影響を受けてサウンドのデザインを始めた時にアニメ「炎炎ノ消防隊」の動画を見かけ、そこにまさしく目指すべき音楽の方向性があったといいます。
超低音や重低音を強調したサウンドデザインも可能なんだ、と。誰か(注:アニメ「炎炎ノ消防隊」)が既にそれをやっていた。だから、この方向に進む自信が持てたんだ。
『Clair Obscur: Expedition 33』が坂口博信氏の作品、特に『ロストオデッセイ』からの影響を受けていたことは知られていますが、今回のGDCにて音楽面でも日本のアニメからの影響が語られた本作。改めて同作が「新時代のJRPG」であったことを感じさせられます。
『Clair Obscur: Expedition 33』は、PS5/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)向けに販売中です。
Game*Spark ずんこ。
