ALYSA feedback vol3

 プロがあなたの楽曲にコメントやアドバイスをしてくれる、サンレコWeb会員限定企画『Send & Returnラボ』。会員読者から送られる楽曲を、一流のミュージシャンや音楽クリエイター/エンジニアが聴いて具体的なコメントやアドバイスなどをお返するサービスです。

 ゲストにLE SSERAFIM・aespa・NiziUらを手掛ける音楽プロデューサー、ALYSAをお迎えし、あなたの楽曲をフィードバック。さらに抽選で1名様にAIAIAI TMA-2 DJをプレゼントします。ラフ/デモ曲/ワンコーラスでもOK!皆様ふるってご応募ください! 

 【イベントのお知らせ】ALYSAは3月20日(金)、渋谷ストリームホールにて、音楽クリエイターとそのファンが集う祭典「KENDRIX EXPERIENCE」に出演! このイベント、なんと【事前申し込みで入場無料】です。定員に達する前にお早めにお申し込みください!

詳細・お申し込み〆切間近!

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https://kendrixexperience.com/

今回の応募曲について

アーティスト名/曲名:1SSEY『PKM if I am worthless』
楽曲解説:生きてる価値がないならいっそ殺してほしいと思い作った曲です。
お悩み:イントロすら飛ばされるという現代へのアンチテーゼとして、シンセベース音単音で引っ張ってみましたが、やはりイントロ短めのほうがいいのでしょうか?
試聴音源:下記をクリック↓

soundcloud.com

あなたも曲を応募してみよう!応募詳細はこちら↓

※記事におけるアーティスト名や音源については、“非公開”でも対応可能です。

応募者の中から1名様にAIAIAI TMA-2 DJヘッドホンをプレゼント!

*商品提供:サウンドハウス

フィードバックはこちら!

 1SSEY(イッセイ)さん、ありがとうございます! 他にお送りいただいた楽曲も聴かせていただきましたが、とっても面白いですね。おばあちゃんが勝手にデビューしてるとか(※編注:応募者が応募していた別楽曲のこと)、特に好きでした(笑)。

最初にお送りいただいたこちらの楽曲にコメントさせていただきます!

「イントロの長さ」で悩むのは愚問?

 どこまでがイントロで、どこからが本編なのかという問題はありますが(人それぞれ捉え方がある曲だと思うので)、いただいた文章を読む限り、作曲者の意図としては、シンセベース単音までのところがイントロということだと思います。

 イントロが短めの方がいいのかどうかというご質問にあえて答えるとすると、そもそもとしてこういう曲は「思想」があって、その思想に対しての共感、またその思想の表現方法への共感に対して価値が生まれるかどうかが大切なジャンルだと思いますので、どちらかというと現代音楽の思想に近いといいますか。そんな風に感じています。

 そう思うと、イントロが長いか短いかという部分で悩むこと自体が愚問のようにも感じてきまして、この曲の構成の受け入れ自体を大衆に求める必要がないと思うのです。

思想をどう「表現」するかというステージ

 ご自身の表現したい「イントロすら飛ばされるという現代」へのアンチテーゼにおいて、読んで字のごとく「イントロをものすごく長くする」のか、もしくはあえて「イントロなしとすることで」その思想を表現するのか。要はどのようにご自身の思想を「表現」するのか、の域の話な気がするのです……!

 例えば、この曲の3:42に近づくにあたり、一瞬だけものすごく盛り上がりを見せそうな雰囲気を作って(例えばですが、声のブレス音を入れて、あ、ここからボーカルがやっと入ってくるんだ感を出すとか)、「ついに曲が始まるぞ!!!!」と思わせる。なのに3:42で曲は終わって、実際にはボーカルも入ってこなければ、後半で期待させられた盛り上がり感も回収してもらえず、実は「これら全てがイントロで、この曲はイントロすら飛ばされると言う現代へのアンチテーゼとして」と解説されれば、これ全部イントロなのか!!!!となったりするのかなとか(笑)

総評:大衆の共感よりも、自分の探求を

 勝手な一案ですが、要はとにかく、イントロが短めの方がいいのかどうか、というご質問に対しては、「好きにやっちゃいましょう」、だなと思いました!

 大衆に共感を求めることを第一の目的とおいていない作品にとって、どのような表現方法が一番ご自身の生きてきた道や思想が反映されるかと言うところを探る作業というのが一番の醍醐味なのかなと感じますので、ぜひそこを突き詰めていかれれば、自ずと答えも出てくるのではないかなと思っております!

今回のゲストアドバイザー:ALYSA

alysa profile

【Profile】O21 Label Head / Exective Producer。 3歳よりピアノ、5歳には作曲を始め、桐朋学園大学音楽学部を卒業後、Harris Institute ForThe Arts (カナダ) を首席で修了。 Song Writerとして、ジャンルを超えた高い音楽性と国際的視点を活かし、aespa、LE SSERAFIM、NiziU、MISAMO、BE:FIRST、SixTONESなど国内外のトップアーティストのヒット曲を多数手掛けるなど、グローバルな音楽シーンで活躍。 国際的なクリエイターとの制作実績が多数ある中でも、SuperM に提供した楽曲 “So Long” は、全米Billboard TOP200 にて2位、Globalチャートにて1位を獲得するなど、数々のプラチナ・セールスを記録。 HYBE LABELS JAPANのインハウスプロデューサーを経て、2025年には“0から1を創るクリエイティブファーストの音楽マネジメントレーベル”『O21』を立ち上げ、第一弾アーティストとなるクリエイティブガールグループ Ettone をデビューさせた。 音楽とビジネス、アーティストと世界を架橋する次世代のキーパーソンとして注目を集めている。

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