配信中の中国時代劇ドラマ「逐玉」で、昨年BL(ボーイズラブ)ドラマに出演した俳優の顔が、別の俳優に差し替えられたことが注目を浴びている。

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配信中の中国時代劇ドラマ「逐玉」で、昨年BL(ボーイズラブ)ドラマに出演した俳優の顔が、別の俳優に差し替えられたことが注目を浴びている。

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チャン・リンホー(張凌赫)とティエン・シーウェイ(田曦薇)が主演の「逐玉」は、OTTサービスの愛奇芸(iQiyi)、騰訊視頻(テンセントビデオ)で6日に配信をスタートした最新作。同作ではティエン・シーウェイが演じるヒロインの婚約者役に、29歳の俳優ホー・チェンシー(何昶希)が起用されていたが、実際の配信では人工知能(AI)によってジュー・ザンジン(朱贊錦)の顔に差し替えられている。

ホー・チェンシーは昨年、BLドラマ「初三的六一児童節」に出演している。中国当局は昨年、中国BLドラマ「逆愛」が海外配信で大ヒットした際、同性愛を描く作品に出演した約20人の俳優をペナルティ対象とする方針を示したとも報じられた。中国国内の衛星テレビ局の番組やコンテンツからの締め出しといった可能性も伝えられたことから、「逐玉」も今後のテレビ放送を見据え、出演シーンの差し替えを決めたのではないかとの見方が広がっている。

ジュー・ザンジン(朱贊錦)

なお、「逐玉」での顔面差し替えについては、人物の表情の不自然さ、体と顔のアンバランスさが指摘されている。「逐玉」は配信スタート以来、騰訊視頻でヒット指数が今年最高の数値をマークするなど好調なだけに、視聴者の間からは「雑なAIの顔交換がドラマ最大の失敗」などと惜しむ声も上がっている。(Mathilda)

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