長野市出身の藤澤涼架さん(32)がキーボードを務める3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE」(以下ミセス)が、「フェーズ3」という名の新章をスタートさせて2カ月余り。第1弾の楽曲「lulu.(ルル)」は、メロディーやミュージックビデオ(MV)、ジャケットの意味を探る考察がネット上に飛び交った。ミセスの楽曲は、これまでもファンの考察が活発だったが、なぜそのような状況が生まれるのか。ミセスの楽曲考察を楽しむ一人で、メンバーにインタビュー経験もある音楽解説YouTuberのずーさん(32)に聞いた。

■SNS時代の楽しみ方

 ずーさんは「Jポップ箱推し」というほどに音楽が大好き。4歳からエレクトーンを習い、小学生の頃からオリジナル曲を制作。学生や社会人でバンド活動もした。登録者約6万人のYouTubeチャンネル「ずーたけ【ずーさんのもっと楽しむ音楽ラジオ】」では、音楽経験を生かした独自の視点でJポップを愛情とリスペクトたっぷりに深掘りしている。

 ずーさんは、ミセスの楽曲の考察が活発な背景にSNSの存在があるのではないかとする。「誰もが気軽に感じたことを共有し合える」。年齢や住んでいる場所といった垣根を越えたファンの交流が、考察をさらに盛り上げる。ずーさんは、さらにミセスならではの三つの要因を感じていると話す。

 一つ目は…

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