元AKB48の初代総監督だった高橋みなみさんが、4月から神奈川県川崎市にある洗足学園音楽大学の客員教授に就任する。
講義は学生参加型のカリキュラムを予定。学生に対して講義内容について事前にアンケートを実施し、その声を反映させながら、講義やワークショップの内容を構成していく。
就任にあたって高橋みなみさんは、自身の経験が「これからの時代にチャレンジする学生の皆さんにとって、何かのヒントになれば、これほど嬉しいことはありません」とコメントしている。
高橋みなみ、2025年の特別講演が就任のきっかけに
高橋みなみさんは、アイドルグループ・AKB48として2005年にでデビュー。約300名規模のグループをまとめ上げる初代総監督をつとめ、2016年の卒業後は、タレント/コメンテーターとして活躍している。
洗足学園音楽大学の発表によれば、高橋みなみさんが活動を通じて培ってきた高い表現力や的確なコミュニケーション力、人と人をつなぐ力が、重要な学びに繋がると考えたという。
また、高橋みなみさんは2025年6月、同大学で特別講演会を実施。
2025年6月の特別講演会での高橋みなみさん
当日は、洗足学園音楽大学のアイドルグループ・MARUKADOのなほさんとの対談を通じて、「オーディションで選ばれるために」「長く活動を続ける上で大切にしていること」などが語られた。
学生からは「自分の考えを言葉にする勇気をもらった」「将来を考える視点が広がった」といった声が寄せられ、こうした反響も高橋みなみさんの招聘を検討するきっかけとなったという。
多様な音楽カリキュラムを提供する洗足学園音楽大学
洗足学園音楽大学は、「新しい音楽の可能性を追求し、未来の音楽シーンを担う人材を育成する」ことを理念に掲げる神奈川県川崎市の大学。
クラシックやジャズ、ポップス、ロック、ミュージカルに至るまで多様な音楽ジャンルに対応したカリキュラムを提供している。
また、マカロニえんぴつ(ロック&ポップスコース、電子オルガンコース)やSEKAI NO OWARIのSaoriさん(ピアノコース)、平原綾香さん(ジャズコース)、声優の新田恵海さん(声楽コース)らを輩出したことでも知られている。

タナカハルカ
武蔵野美術大学中退後、フリーのゲームライターとして執筆業を開始し、自身でもインディーゲームを開発。アイドルグループの運営スタッフやオーガナイザーとしても活動。2025年8月からKAI-YOUで編集/ライターとして従事。得意ジャンルは地下アイドル、インディーゲーム、モダンカートゥーンなど。著書に『海外ゲーム音楽ガイドブック ビデオゲームからたどる古今東西の音楽』(DU BOOKS)、『楽曲派アイドル・ガイドブック ももクロ以降のアイドルソング再考』(双葉社)がある。
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