Shimon Hoshinoが、ピアニスト・巨勢典子をフィーチャリングした新曲 「A Wordless Letter」 を2026年2月25日(水)に配信リリースする。
本作は、tribe(Nujabes設立レーベル)、Hypebeast、SURF Musicの共同企画として開催された巨勢典子「Still I Miss You」サンプリングコンテストの優秀作品として誕生した楽曲であり、同時に、故Nujabesへの静かなオマージュとして制作されたアンビエント/チルホップ作品でもある。
「A Wordless Letter」は、Shimon Hoshinoのサーフライフの中で育まれた身体感覚と、長年聴き続けてきたNujabesの音楽体験が、時間をかけて内面で重なり合い生まれた作品である。海と向き合う時間は、一定の拍子やテンポではなく“呼吸”で音を感じる感覚を育てる。波は繰り返しながらも決して同じ形にはならず、その不規則なリズムの中で、音は言葉以上の意味を帯びる。本作は、そうした自然のリズムを音楽として表現する試みでもある。
制作は、新たに構えた海辺のアトリエで行われた。生活音、風、光、身体の動きといった日常の延長線上に音を置き、明確なメッセージを提示するのではなく、音と沈黙が共存する状態を重視している。過度な装飾を避けたミニマルな構成により、聴き手の記憶や感情が入り込む余白が保たれている。
そこに重なるのが巨勢典子「Still I Miss You」のピアノ旋律である。旋律は主張しすぎることなく、音に温度を与える“光”のように機能し、楽曲の空間を柔らかく照らす。アンビエントなサウンドの中に差し込むピアノは、懐かしさと新しさを同時に感じさせ、時間の輪郭を曖昧にしていく。
タイトル「A Wordless Letter」が示す通り、本作は物語を語る音楽ではない。直接会ったことはなくとも、音楽を通してつながりを感じ続けてきた存在へ宛てた静かな手紙である。追悼でも再現でもなく、影響を受けた音楽と現在の自分の感覚が交差した地点に生まれた対話の記録。語りすぎない余白の中で、聴き手それぞれの記憶によって完成する作品となっている。
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■Shimon Hoshinoコメント
海と向き合う生活の中で学んだ“呼吸で音を感じる感覚”を音楽として形にしました。この曲は、直接会ったことはなくても音楽を通してつながりを感じ続けてきた存在へ宛てた、言葉を持たない手紙です。
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■リリース情報
アーティスト:Shimon Hoshino feat. 巨勢典子
タイトル:A Wordless Letter
配信日:2026年2月25日(水)
配信URL:https://big-up.style/nIW7d986Ay
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■アーティストプロフィール
【Shimon Hoshino】
海辺の生活を基盤に活動する音楽家/コンポーザー。
サーフィンと日常生活の身体感覚から着想を得たアンビエント、チルホップ、ローファイ作品を制作。テンポではなく呼吸、言葉ではなく空気感を重視した音作りを特徴とし、生活の延長線上にある音楽表現を追求している。自然環境の中での制作スタイルを軸に、映像作品や空間演出などにも活動を広げている。
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【巨勢典子(Noriko Kose)】
ピアニスト/作曲家。
Nujabes「reflection eternal」に自身の楽曲「I Miss You」がサンプリングされたことで世界的に知られる。NHKスペシャルやドキュメンタリー作品、映画音楽など数多くの映像音楽を手がけ、国内外の映像賞・放送文化賞を多数受賞。叙情性と静謐さを併せ持つピアノ表現を特徴とし、近年はライブ活動やトリビュートコンサートにも参加している。
Official Website:http://kosenoriko.com/
