MIRAI WEBは19日、熊本県内の学校および図書館に、生成AIとSNSの活用をテーマとした書籍を寄贈するプロジェクトを開始すると発表した。
子どもたちのAI活用力とITリテラシー向上を支援し、デジタル技術を「リスク」ではなく「可能性を広げる力」として捉える視点を広げることを目的としている。
同社代表の福田政隆氏は、地元中学校から「生徒が将来の夢を描けていない」という相談を受けた経験を背景に、地方では職業や働き方の選択肢に触れる機会が限られている現状に課題意識を持ったという。学校現場ではSNSや生成AIがトラブル回避の観点から語られることが多い一方で、キャリア形成や自己実現の手段としての活用方法を体系的に学ぶ機会は十分ではないとする。今回寄贈するのは、2025年12月に刊行された実用書「生成AI×SNS」(福田政隆著、つた書房)。資金や人脈に乏しい状況からデジタルツールを活用して事業を展開してきた具体例を通じ、場所にとらわれない働き方や情報発信の可能性を紹介している。
同社はこれまでも、廃校となった旧龍門小学校をリノベーションしてオフィスとして活用し、地域事業者向けのSNS発信ワークショップを開催するなど、地域資源の再活用とデジタル活用支援に取り組んできた。地元中学校でのキャリア教育講演も継続している。
今後は県内の高校・中学校・図書館への書籍寄贈に加え、教育委員会やPTAと連携した講演・啓発活動も視野に入れる。
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