2026年2月22日

iPhoneアプリから投稿

鑑賞方法:映画館

1時間強と短いはずなのに、ものすごく豊かな時間を感じた。人間とデジタル、近代と未来が幸せに共存している。
あの頃の教授の音楽、クールに見せたり、愛嬌のある笑みを浮かべたりするくるくる変わる表情、まるでプライベートで知り合っていたかのようにすぐ身近にいる、教授の素顔に、何の接点もないはずなのにとても懐かしさを感じる。
今ではVFXを駆使して相当頑張らないと再現できないであろう、80年代のリアルな街の風景、切符を切るリズミカルな音、原色の街の看板やロゴ、すべてが瑞々しく教授の音楽と調和していて胸が熱くなった。
あと、どうしても観たかったアッコちゃんとの連弾、アッコちゃんがすっぴんで髪や服も飾らずまるで家庭の主婦で、それで絆創膏をぺったり貼った指で弾いてるんだけど、なのにピアノはすごいレベルで、そこだけ異次元なのが好き。連弾は息が合わないと難しいはずなのに、最後に満足そうに微笑むアッコちゃん、本当に二人のピアノは家庭でもこんなに高みに行けたんだなあ…と日常にある溢れる才能を垣間見れてドキドキした。
坂本龍一という稀有な才能を見せつつ、最初から最後まで人間味を感じる、こんなに温かい映像は滅多に見当たらない。

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Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto

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