2026年2月19日

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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

吹替版のみの公開だった上に近年のチェン・カイコー監督の映画はいまいちなのばっかりだったんで観る気が起きず、公開翌年あたりのWOWOW放送でようやく観た。

空海は探偵役で狂言回しに近く、どっちかというと原題通り妖怪黒猫と楊貴妃が話の中心。予想通りというか近年のチェン・カイコー映画の出来から考えればこんなもんだろうなといった感じで、はっきり言って凡作である。序盤がちょっとモタモタしてて今一つ話が見えてこないし、話が見え出した中盤以降も空海たちの推理とか楊貴妃の死の真相がわかりにくく、僕は最後までノレなかった。この出来で2時間超えは長すぎだろう。途中かなりダレた。空海や阿倍仲麻呂が物語に絡む必然性も感じられなかったな。特に仲麻呂はいてもいなくてもいい役どころだったような。

近年の中華圏映画に顕著なCGどっさり3D中華ファンタジー映画で、さすがにこの手の映画は食傷気味。CGを使いまくった幻術(というよりほとんど魔法)シーンも良く言えば奇想天外だが、あまりに突拍子もなく自由奔放すぎてちょっとついていきにくい。チェン・カイコーはすっかりチャン・イーモウに差をつけられちゃったなあ。傑作『さらば、わが愛 覇王別姫』の輝きは今いずこといった感じだ。

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