俳優としてだけでなく、監督としても活躍するブラッドリー・クーパーによる最新作『これって生きてる?』が4月17日(金)に公開となる。このたび、本作より日本版予告映像が解禁となった。

【写真を見る】名曲「アンダー・プレッシャー」とともに自分を見つめ直す姿を描く本予告映像が解禁に【写真を見る】名曲「アンダー・プレッシャー」とともに自分を見つめ直す姿を描く本予告映像が解禁に[c]2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.

『アリー/スター誕生』(18)、『マエストロ:その音楽と愛と』(23)でアカデミー賞作品賞にノミネート、トップ俳優としてだけでなく監督としてもいまやアメリカ映画界を背負う存在となったクーパーが友人の実話を題材にして生みだした本作。2人の子どもにも恵まれ、順調なはずだった夫婦、アレックスとテス。中年にさしかかり、置き去りにしてきたそれぞれの夢が二人の結婚生活を終わりに向かわせる。失意のなか、アレックスはニューヨークの街でふと足を運んだコメディクラブで偶然舞台に立つ。夫婦の赤裸々な関係を“笑い”に変えながら、新しい生きがいを見つけていくアレックスの先にあった思いがけない人生が描かれていく。

4度エミー賞ノミネートの名優ウィル・アーネット演じる主人公のアレックスと、『マリッジ・ストーリー』(19)でアカデミー賞受賞のローラ・ダーン演じる妻のテスという離婚の危機を迎えた夫婦4度エミー賞ノミネートの名優ウィル・アーネット演じる主人公のアレックスと、『マリッジ・ストーリー』(19)でアカデミー賞受賞のローラ・ダーン演じる妻のテスという離婚の危機を迎えた夫婦[c]2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.

4度エミー賞ノミネートの名優ウィル・アーネットと、『マリッジ・ストーリー』(19)でアカデミー賞受賞のローラ・ダーンが離婚の危機を迎えた夫婦、アレックスとテスを演じるほか、『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリディ』(21)でアカデミー賞ノミネートのアンドラ・デイ、『ベルファスト』(21)でアカデミー賞ノミネートのキアラン・ハインズ、『リコリス・ピザ』(21)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)で知られ、2度のトニー賞受賞者であるクリスティーン・エバーソールら俳優陣が脇を固める。

今回、名曲「アンダー・プレッシャー」と共に自分を見つめ直す姿を描く本予告映像が解禁となった。主人公、アレックスが「スタンダップ(コメディ)をはじめた」と告白するシーンから始まる。あくまで「ちょっとした楽しみさ」とアレックスだが、ステージ上では一転「どうやら俺は離婚する」と衝撃の事実を話し出し、「アパートで独り。妻と子どもが見当たらない。それが最大のヒントだ」と明かす姿が描かれる。

妻や子どもたちと別居し、離婚を覚悟しているアレックスが偶然ニューヨークの街中で出会ったのは、一人でステージに立ち、観客に直接語り掛けるスタイルのスタンダップコメディ。最初はぎこちない語り口ながら、自分とテスの間に起ったことを語っていたアレックスだが、ステージを重ねるうちに徐々に自分の状況や想いを“笑い”に変えながら、自分を見つめ直していく。それはまさに自分の幸せを再発見する“型破りな旅”の始まりだ。「キマる台詞が言えたらなあ」と自嘲気味に笑みを浮かべるアレックスは、妻との関係を修復することができるのか。

本作のテーマ曲はクイーン&デヴィッド・ボウイの大ヒット曲「アンダー・プレッシャー」。誰かと人生をともに過ごすことにつきものである“本質的な不調和”について描いたこの映画を締めくくるのにふさわしいと感じ、この曲を選んだクーパーは「歌詞そのものもさることながら、ボウイとフレディ・マーキュリーという、まったく異なる声を持つ二人の歌手の歌声が、決して相性は良くないと思われるにもかかわらず、完璧に調和している。それは、私にとって、人間関係のようなものだと思う」と語る。

リアルなニューヨークを舞台に、いまを生きる悩める大人たちに愛する勇気を伝える本作。ブラッドリー・クーパーが放つ最高の人間ドラマに期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

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