バイオリニストの諏訪内晶子が立ち上げた「国際音楽祭NIPPON2026」が、横浜市など全国5都市で開催中だ。横浜みなとみらいホール(同市西区)では、諏訪内をはじめとする一流の演奏家が国内外から集い、演奏会やマスタークラスといった多彩なプログラムが行われる。
【室内楽プロジェクト「Akiko Plays CLASSIC & MODERN with Friends~中欧の旅」】
過去から現在へと中欧を旅し、民族音楽的な響きや共産主義、ナチズムといった困難な時代を背景に誕生した音楽を披露する。
26日(開演午後7時)「MODERN」=コダーイ、リゲティ、マルティヌーと、チェコの気鋭作曲家スルンカを取り上げる。
28日(同午後2時)「CLASSIC」=ドボルザーク、ヤナーチェク、シューベルトを演奏。
2公演セット券S席1万5千円、各日券S席9千円ほか。
【フォーレ室内楽全曲マラソンコンサート】
演奏される機会が少ないフォーレの室内楽曲全22曲を、1日かけて一挙に届ける。ベテランから若手まで、一期一会のコラボレーションも聴きどころだ。
3月1日、第1部(同午前11時)=バイオリン・ソナタ、ピアノ三重奏曲など。第2部(同午後2時)=ピアノ四重奏曲、エレジー、シシリエンヌなど。第3部(同午後4時)=チェロ・ソナタ、弦楽四重奏曲など。第4部(同午後7時)=ピアノ五重奏曲、セレナード、夢のあとになど。
1日通し券一般1万千円、各部券一般5千円ほか。
【公開マスタークラス】
諏訪内、ベンジャミン・シュミット(バイオリン)、イェンス・ペーター・マインツ(チェロ)が、ソリストを目指す学生を指導。
3月2日正午~午後5時、3日午前10時~午後3時50分。受講生による修了演奏会は3日午後5~9時。
聴講券各日千円。修了演奏会500円。
出演者の詳細は同音楽祭のウェブサイトで。チケットの問い合わせはジャパン・アーツぴあ、電話(0570)001212。
