【画像】イベントの様子(写真全7枚)

■役作りについて語る
あやかしの頂点に立つ鬼の一族の次期当主で崇高なカリスマ性を持つ鬼龍院玲夜役の永瀬廉、玲夜と運命の出会いを果たす女子大生・東雲柚子役の吉川愛は、作品の世界観そのままに、レッドカーペットが敷かれた結婚式場の大階段を、劇中衣装を纏って登場。

永瀬は「今日が『鬼の花嫁』初イベントということで、皆さんに本作の魅力を少しでもお伝えすることができればと思います」と挨拶。吉川も「本日は短い時間にはなりますが、よろしくお願いいたします」と挨拶し、製作報告会が開始した。

今回の役作りについて永瀬は「僕自身真っすぐなラブストーリーを演じるのは初めてで、あやかしと人間が共存するという少しファンタジーな世界がどう描かれるのかとてもワクワクしました。鬼龍院玲夜を演じるうえでは、立ち振る舞いなどの細かい所作からカリスマ性が宿っていくと思ったので、普段の僕はせっかちで俊敏ですが、それを抑えて演じました」と、ユーモア交じりに意識したポイントを説明。

吉川は「永瀬さんとは撮影中、他愛のない話をしていました」と、永瀬との初共演の現場を振り返り、永瀬も「その会話のおかげで良い関係性ができたと思う」とすっかり意気投合した様子。

また、柚子を演じるうえでの池田監督とやりとりについて聞かれると、「監督とは初めてお会いしたときからとても会話を重ねました。台本を読んで、お互いどんな印象を持ったか、柚子というキャラクターは何をいちばん大切にしているかなど話し合いました」と語り、なかでも「私が第一に思っていたのは、柚子の家族思いなところ。家族からは嫌なこともされてしまいますが、それでも家族の絆を大事にしたい思いがあって、家族からの愛を受けたい女の子なので、監督とも家族についてとても話し合いました」と明かした。池田監督も「吉川さんの考える柚子が、脚本を直すうえでのヒントになりましたし、作品を膨らませてくれました」と、吉川の役へのひたむきさを絶賛した。

■和洋折衷の劇中衣装について
次に、話題はふたりが着ている劇中衣装について。永瀬は「我々もそうですが、今回エキストラさんの衣装やメイクまでユニークさがあって、一人ひとりの個性を引き出すような細かいところまでこだわられています。僕も衣装を着ると“玲夜モード”になります。和の感じもあるけれどジャケットの洋の感じもある。バランスがいい塩梅で個人的にも大好きです」と魅力をアピール。

吉川も「このワンピースを着るとピシッとなりますし、ワンピースに赤の帯を合わせたときに『こんな発想なかった!』と感動しました。ぽっくりは最初履きなれなくて歩くのも大変でしたが、最終的にはこれを履いて走れるまでになりました(笑)」と、慣れない服装での演技の難しさを語った。

そんな本作の和洋折衷の衣装について監督は、「あやかしと人間という別の種族が混ざり合って生きていることの象徴だと思っています。明治大正期のファッションなども参考にさせてもらって、現代の日本とあやかしという古来の文化が融合するイメージを膨らませました」と、衣装に込めた狙いを明かした。

そして、ふたりの起用理由について西プロデューサーは、永瀬について「眉目麗しいあやかしのなかで、鬼の一族はトップオブトップ。玲夜はみんなが認める美しさがなければいけない」と解説し、吉川についても「家族のことを諦めずに前を向く柚子の芯の強さを芝居で表現してくれるはず」と述べた。これに永瀬は照れ笑いで、「眉目麗しい的なことを言っていただけちゃうと…照れますね」とうれしさをにじませた。

続いて、話は玲夜と柚子の運命の愛を阻むこととなる、メインキャストの伊藤健太郎(妖狐のあやかし・狐月瑶太役)と片岡 凜(柚子の妹・東雲花梨役)との共演について。永瀬は『弱虫ペダル』(2020年)以来の共演となる伊藤について、「6年ぶりに共演させてもらったけれど、頼りになる部分は変わらず、あの頃の懐かしい話もできて、お互いに経験を積んで成長した姿を見せ合えたと思います。僕らのバチバチする展開も見どころのひとつです」とリスペクトを示しながら、ふたりの共演シーンへの期待を煽った。

一方、吉川は姉妹役を演じた初共演の片岡について、「すごく気の強い役をやっていますが、裏では本当に繊細で、謙虚で、素敵な方でした。かわいらしい性格だけど、役に入った途端、私の心がズキズキするくらいとんでもないお芝居をされて、そのおかげでリアルに辛くなることが何度もありました」と、片岡の憑依的な演技への驚きを語った。

■King & Princeが担当する主題歌についても言及
そんな豪華キャスト陣が大集結した本作の見どころについて、永瀬は「この映画は玲夜と柚子の恋の物語なので、柚子に対する玲夜の溺愛ぶりや愛の深さなど、普段の玲夜とのギャップが見どころ」といい、吉川は、クランクインだったという絶望に打ちひしがれていた柚子が玲夜と運命的な出会いを果たす橋のシーンをピックアップ。西プロデューサーは、尾野真千子や嶋田久作ら豪華共演者の存在感を挙げ、池田監督は、玲夜と柚子の舞踏会シーンをセレクト。

本作の大きな見どころのひとつであるこのシーンについて、監督は「ふたりがこのシーンを完成させるための努力が実ったこと、そしてここまでに玲夜と柚子として生きてきた時間が積み込まれたお芝居になっていて、目でも楽しいですし、心揺さぶられるシーンに仕上がったと思うので、ぜひ観ていただきたいです」とアピール。

永瀬は「クランクイン前から練習して、撮影中もお互いの撮影があるなかで時間を見つけて。社交ダンスも初めてだったのでふたりで息を合わせるタイミングやステップが合うまで頑張って練習しました」と語った。

吉川は「ダンス経験もなかったので、一からステップを覚えて途中から日舞も入って来て頭がパンクしそうになったけれど、永瀬さんよりもダンス練習の時間が多かったので、私がミスするわけにはいかない!と必死に食らいつきました」と振り返り、その様子を現場で見ていた永瀬も「普通だったら覚えるのに2ヵ月くらいかかる所を2回くらいの練習で習得されていて、さすがだなと思いました」と吉川の努力を絶賛した。

そんな見どころたっぷりの本作の主題歌を担当するのは、作品のために書き下ろされたKing & Princeの新曲「Waltz for Lily」。永瀬は「今回の曲は本作に寄せられたように和と洋の要素があって、物語とのリンク性や言葉の紡ぎ方とか、最後に流れる『Waltz for Lily』まで作品の世界観に落とし込むことができました」と曲の魅力を語った。

最後に、吉川は「一人ひとり心を込めて、役と作品に向き合いました。あやかしと人間の世界を丁寧に作りあげた作品なので、ぜひ多くの方に観ていただきたいです」と締めくくり、永瀬は「玲夜と柚子の愛、家族の愛、瑶太と花梨の愛など、それぞれが自分の愛を信じて、時に悩んでもがく姿を、とても綺麗な画とともに胸打たれる作品になっていると思います。スタッフ・キャストみんなで、心のなかで“恋人繋ぎ”しながら一丸となって取り組みました。公開までぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです」と呼びかけ、本作の初イベントを華々しく飾り、幕を閉じた。

映画『鬼の花嫁』は、3月27日公開。

■映画情報
『鬼の花嫁』
3月27日(金)公開
原作:クレハ『鬼の花嫁』(スターツ出版文庫)
コミカライズ:作画・富樫じゅん/原作・クレハ(スターツ出版『noicomi』)
出演:永瀬廉 吉川愛
伊藤健太郎 片岡凜 兵頭功海 白本彩奈 田辺桃子 谷原七音
尾美としのり 眞島秀和 陽月華 橋本淳 嶋田久作  尾野 真千子
監督:池田千尋
脚本:濱田真和
主題歌:「Waltz for Lily」King & Prince
イメージソング:「Ray」由薫
配給:松竹株式会社
(C)2026「鬼の花嫁」製作委員会

■リリース情報
2026.03.25 ON SALE
King & Prince
SINGLE「Waltz for Lily」

THE FIRST TIMES編集部

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