読売テレビ松田陽三社長
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 読売テレビの松田陽三社長(67)が12日、大阪市内の同局で会見。この日、フリーアナウンサー宮根誠司(62)が同局「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)の9月終了を放送内で発表したことを受け、功労者に感謝の気持ちを述べた。

 1月28日にニュースサイト「女性セブンプラス」を皮切りに各メディアが報じた同報道。同局は「編成に関することは、コメントを差し控える」としていた。宮根自らが発表するまで、局のコメントは控えていたようだ。この日会見でのトップの発言に注目が集まった。

 松田社長は「今年7月31日で満20年になる。情報番組、報道番組の帯番組で20年は簡単ではない。前人未踏と言える偉業」と語り、「体調管理も大変。精神的にも緊張感の持続、集中力の維持はわれわれ常人の想像を超えるものがある」と宮根の苦労を代弁した。

 「世の中の森羅万象について感性を研ぎ澄まさないといけず、ミスがあってもそれに対応できる準備が必要。それを20年続けられ、頭が下がる思いです」と感謝した。

 「オリンピックで言えば5大会連続出場して、視聴率トップ=金メダルを維持し続ける。並大抵のことではない。偉大な金字塔を打ち立てられた宮根さんに感謝するとともに尊敬しますという言葉を送りたい」と語った。

 ミヤネ屋は2006年に関西ローカルでスタート。宮根の切れ味鋭い語り口で日々のニュースを届けるスタイルが話題を呼び、放送地域を拡大。07年には全国ネットになった。型にはまらず情報を届けていく番組のあり方は当時の視聴者にとっても新鮮で、09年度からは9年連続で関東・関西地区ともに通期の平均世帯視聴率でトップを獲得した。

 大阪市内の読売テレビ本社から生放送を行い、東京・汐留の日テレ報道フロアとも連携し、 日テレアナと宮根の掛け合いも名物に。またアドリブ好きな宮根とのやりとりで、出演者の新たな魅力も引き出され、丸岡いずみや、共に進行担当した川田裕美らが有名になった。

 現在はCBC(名古屋市)が制作するTBS系「ゴゴスマ」やカンテレ(大阪市)が制作するフジテレビ系「旬感LIVE とれたてっ!」と、地方局発情報番組が裏番組に並ぶ。激しい視聴率争いに苦戦する中でも、地方発全国ネット情報番組の先駆者「ミヤネ屋」として存在感を発揮している。 

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