©2026「遺愛」製作委員会

 登壇者:酒井善三監督、大森時生(企画プロデュース)

 2026年6月に全国公開予定の映画『遺愛』が、オランダで開催された第55回ロッテルダム国際映画祭(IFFR)にてワールドプレミア上映された。
 本作は鬼才・酒井善三監督と企画プロデュース・大森時生(テレビ東京)がタッグを組み、主演に山下リオを迎えた、呪いを新たな視点かつ斬新な解釈で描く“恐怖”映画。上映後、現地でプレミア上映を鑑賞した方々からは「これはホラーの定義を変える、もっと本質的な“恐怖”を描いている」「かつてない恐怖の解釈」「原点ともいえるし、時代の先をにある」と絶賛の声が相次いだ。

万雷の拍手と「静かなる狂気」への衝撃、映画『遺愛』が世界を“呪い”で包み込む。

 衝撃的なエンディングとともに異様な静寂に包まれた劇場内だったが、上映後、割れんばかりの拍手が巻き起こった。Q&Aセッションでは、現地の映画ファンや批評家から、「日常にある愛、そしてそこに潜んでいる呪いの描き方が斬新だ」「主演・山下リオの演技は、まさに“憑依”そのもの。多層的で説得力がある」といった熱烈なフィードバックが寄せられた。

 さらに現地の観客から「この映画はホラー映画なのか? それともファミリー・ムービーですか?」と質問が飛ぶと、酒井監督は「ホラー映画は恐怖を描くが、人は自分が理解できない、合理的に割り切れないものに“恐怖”を感じます。この映画は家族愛を物語のベースとなる要素として描いている。そういった意味ではあくまでも“恐怖”映画という表現がぴったりかもしれません。」と回答。
 そして、「超常現象が存在することを前提とした、ストレートなホラー映画ではなく、“不安”の映画を目指して制作したので、日本ですら評価は分かれるだろうし、ましてや海外となると⋯と非常に怯えていました。しかし映画祭での反応を見るに、とても興味深く観ていただけたようで、ホッとひと安心したところです。果たして、日本の劇場ではこれがどう受け止められるのか⋯恐れと期待が入り交じった気持ちです」と語った。企画プロデュースの大森時生も「はじめて短編映画を拝見し、その才能に魅せられた酒井監督とこのような形でご一緒できて嬉しいです。酒井監督が考える“不安”というものが、海を超えてこのようなリアクションをいただけてとても幸せです」と喜びと感謝を述べた。

 このオランダ・ロッテルダム国際映画祭でのワールドプレミア上映に続き、ポルトガル・ポルト国際映画祭をはじめ各国際映画祭での出品が決定、早くも海外を中心に高い評価を得ている。日本国内での続報、そして6月の公開をぜひご期待いただきたい。

©2026「遺愛」製作委員会キャスト&スタッフ

 監督:酒井善三
 企画プロデュース:大森時生(テレビ東京)
 プロデューサー:藤山晃太郎(テレビ東京) 鈴木祐介(ライツキューブ) 百々保之(DrunkenBird)
 主演:山下リオ

 制作プロダクション:DrunkenBird

 (2026年、日本)

オフィシャル・サイト(外部サイト)

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公開表記

 配給:ライツキューブ
 2026年6月 全国公開

(オフィシャル素材提供)

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