2026年2月8日
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鑑賞方法:映画館
ドルビーシネマで鑑賞(応援上映)。
本作は、長崎スタジアムシティのこけら落としとして開催された、福山雅治初のフリーライブの模様を映画化した作品である。福山雅治のライブフィルムとしては「言霊の幸わう夏」に続く第2弾だ。
ライブは無料配信も行われていたので、当日はスマートフォンで配信を観ていた。福山雅治が故郷・長崎で「18」や「クスノキ」を歌う姿は感慨深い以外の何ものでもなく、感動させられたものだ。
スマートフォンからスクリーンへ拡大され、あの日のライブが蘇る。ドルビービジョンとドルビーアトモスと云う最高の環境で迫力も感動も増して、福山雅治監督が目指す「ライブを超えたライブ」の表現も前作から一段上に進んだように思う。
楽曲の世界観を補強する映像表現や特殊効果がさらに洗練され、ドルビーアトモスの利点を最大限に活かした音の配置も巧みだ。視覚と聴覚をこれでもかと刺激して、ライブの延長線上と云う枠を超えたグルーブが全身を包み、没入感を高める。
前作ではあまり効果的と言えなかった映画作品ならではの「物語性」も、本作ではちゃんと物語として機能していた。柊木陽太演じる福山少年が福山雅治の過去を映し出し、しっかりした存在感を持ってストーリーの中に息づいていたと思う。
ライブを見守るように空高く上った月がインサートされるのも印象的だ。タイトルに冠されているように、本作のシンボルである月。まるで天の采配の如く、巧妙な舞台装置のひとつと化して、ライブに対し福山自身も想定していなかった意味合いを付与することになった。と同時に、気象までも味方につける福山雅治のスター性を垣間見た思いだ。
長崎の地で福山雅治の過去と現在が繋がり、夜空を彩る月光が導く「大いなる自由」に向かって我々は前進する。未来にどんなことが待っていようと歩みを止めてはならない。何よりもファンを大切にする福山雅治がファンを巻き込む壮大な物語を打ち出した本作は、彼の現在地にして通過点を象徴する至高のライブフィルムとして語り継がれるだろう。
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FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ
