(左から)西垣匠、志田未来、浜辺美波、夏木マリ、永作博美、三木孝浩監督 写真:The Hollywood Reporter Japan
俳優の浜辺美波とSnow Manの目黒蓮がダブル主演する映画『ほどなく、お別れです』が6日、全国361館で封切られた。浜辺と共演の志田未来、西垣匠、永作博美、夏木マリ、三木孝浩監督とともに東京・TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶。目黒はカナダで米ドラマ『SHOGUN 将軍』シーズン2の撮影中のため欠席し、手紙を寄せた。
浜辺美波が演じる死者と心を通わせる能力を持つ女子大生が葬祭プランナーとなり、勧誘した先輩役の目黒蓮とともに故人、遺族にとって最高の葬儀を執り行うために努力を重ねる姿を描く。
浜辺美波 写真:The Hollywood Reporter Japan
ラストシーンでは浜辺が亡くなった祖母(演:夏木)を送る際、タイトルと同じ「ほどなく、お別れです」というセリフがあり「どういう言い方をするのか、どれだけ感情を出すのかということを監督とけっこう話しました」と説明。三木監督は、「ずっとつらい芝居で大変な役だけれど、それを受け止めてその場で感じたことを大事にしてほしいと言った。浜辺さんに任せて良かった」と絶賛した。
母親役の永作も、「『あっ、きた』と思ったカットで監督のOKが出て、それが使われていたのでうれしかった。最高でした」と太鼓判。そのセリフを棺の中で聞いていた夏木は、「(浜辺が)一人前になって言うセリフなので、すーっとあの世にいける感じでした」と冗談交じりに褒めた。

夏木マリ 写真:The Hollywood Reporter Japan

永作博美 写真:The Hollywood Reporter Japan
目黒の手紙は三木監督が代読。「作品を見ていろんな感情を持つと思います、いろんな涙を流すと思います。だけれどその中に、少しでも希望や温かい感情が生まれればいいなと思っています。誰もがいつか経験するお別れの日に、1人でも多くの人がいつかのための、希望を持てるお守りとしてこの作品をつなげていけたらと思います」という熱いメッセージ。浜辺は、「目黒さんのお人柄が出ていて、それが役、作品に反映されているとしみじみ感じました」と感想を述べた。
そして、「どんな別れも悲しくつらいものですが、その先の希望もたくさん描かれています。見終わった後の感情、涙が温かいものであることを願っています」とアピール。三木監督も、「大切な人を亡くされて、傷が癒えない方もいると思う。でも、傷の深さは大切な人を思う愛とイコール。その人がいてくれて良かったと確認できる、思い出を大切に前を向ける作品になっています」と自信のほどを語った。
三木孝浩監督 写真:The Hollywood Reporter Japan
取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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