ビート作品からポスト・クラシカル、音響的なサウンドスケープまで、幅広い表現手法を誇る原 摩利彦。日本歴代興収ベスト10に入ったことが明らかになり話題沸騰中の映画『国宝』(監督:李相日)の主題歌・本編音楽を手掛けた原が、第49回日本アカデミー賞優秀音楽賞につづき、井口理の歌唱による主題歌『Luminance』で第49回日本アカデミー賞主題歌賞を受賞した。日本アカデミー賞史上、当2部門でのW受賞は初となる。先日、第80回毎日映画コンクール音楽賞も受賞したばかりの原の快挙はとどまることを知らない。

本賞は授賞式の副賞協力しているラグジュアリージュエラーTASAKIの推薦、映画人の組織である同協会会長・四役の選考により決定。3月13日にグランドプリンスホテル新高輪にて開催される「第49回日本アカデミー賞授賞式」で贈賞を行う。映画人と映画ファンが集う日本映画界の式典において、主題歌賞を贈賞することで、職種の多様性を発信し映画界の発展につなげていくとしている。

第49回日本アカデミー賞
https://www.japan-academy-prize.jp/news/new_49award_music.php

映画『国宝』は、作家・吉田修一氏が黒衣として3年間、歌舞伎の世界に身を置いた経験をもとに執筆した小説を、李監督が映画化。任侠の家に生まれ、歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・喜久雄(吉沢亮)が、芸の道に人生を捧げ、“国宝”と称される存在へと昇り詰めるまでの50年を描いた壮大な一代記となっている。現在、全国にて公開中だ。

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