「おはしを正しくもつ」「自分で歯を磨く」「整理整頓をする」「ありがとうを伝える」…など、小学校入学前後に知っておきたい93のおやくそくを紹介した書籍『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』が発売された。本書では、生活のきほんや言葉づかい、心の守り方、学校での過ごし方まで子どもたちの毎日に欠かせないテーマを幅広く網羅している。その中から「心配な気持ちを落ち着かせる方法」について取り上げる。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)


「心配性すぎる子ども」が変わった理由…親が教えていた“たった1つのこと”Photo: Adobe Stock



「心配な気持ち」をどう扱えばいいのかわからない

子どもは、「心配な気持ち」になりがちだ。

はじめての場所、知らない人、うまくできるかわからないこと。

大人にとっては些細に見えることでも、子どもにとっては大きな不安になる。


そんなとき、子どもはまだ自分の気持ちをうまく言葉にできない。

「こわい」「いやだ」と言えずに、黙り込んだり、怒ったり、泣いたりすることもある。

それはわがままなのではなく、心配な気持ちをどう扱えばいいかわからないだけなのだ。



子ども自身が「心配な気持ち」を落ち着かせる方法

小学校入学前後に身につけておきたい93のおやくそくを紹介した『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』の中には「しんぱいなきもちをおちつかせよう」という項目がある。ここでは、「ぬいぐるみで気持ちを落ち着かせる方法」を知ることができる。


「心配性すぎる子ども」が変わった理由…親が教えていた“たった1つのこと”『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』より引用

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① じぶんの おまもりに なる ぬいぐるみを えらぼう。

② じぶんで ぬいぐるみを つくっても いいね。

③ しんぱいな ことを ぬいぐるみに はなしてみよう。

④ ぬいぐるみが しんぱいな きもちを かるくしてくれるよ。

(『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』p.129)

さらに、保護者向けにはこのように解説されている。


「じつは、人形が、自分の代わりに心配を引き取ってくれると信じることは、医学的にも有効です。」

(『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』p.129)


「心配な気持ち」は大人になってもずっと付き合っていく必要がある感情である。

子どもの頃から、自分で気持ちを落ち着かせられるようになれば、

不安に振り回されすぎず、困ったときにも一度立ち止まって考える力が育っていく。

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