
教保文庫提供(c)news1
【02月03日 KOREA WAVE】韓国の大型書店チェーン、教保(キョボ)文庫は、サムスン電子やインテルと協力し、ソウル・江南(カンナム)店にブランドコラボレーション空間「Galaxy Book6(ギャラクシーブック6)ブランド書店」をオープンした。
教保文庫によると、江南店ではインテルのオンデバイスAI技術を搭載した最新ノートPC「Galaxy Book6」を活用し、パーソナライズされた書籍推薦サービス「AI書bot(チェッボット)」を披露する。3月30日まで運営される試験サービスだ。
「AI書bot」の最大の特徴は、オンデバイスAIを基盤としている点だ。外部ネットワークに接続しなくても、端末自体で演算処理をこなすため、即時の応答が可能となる。利用者が「気分転換に良い本」や「最近人気の小説」といった日常的な言葉で質問すると、AIが最適な書籍を推薦すると同時に、店内での具体的な陳列位置まで詳しく案内する。これは、膨大な書籍データを実店舗の文脈に合わせて最適化した結果だ。
技術への心理的なハードルを下げるため、教保文庫の公式キャラクター「チェクチェギ」を活用したコンテンツも用意された。「チェクチェギの冒険」は、AI「AI書bot」の開発過程をストーリー形式の学習やクイズで表現し、来店客が最新技術を親しみやすく体験できるよう工夫されている。
店頭では体験型ミッションであるスタンプラリーも同時に実施される。ブランド書店の訪問や「AI書bot」体験などのミッションを達成し、スタンプを3つ集めると、景品が贈られる。単なる技術展示にとどまらず、参加型イベントとして空間の活気を高めている。
教保文庫は、今回の江南店での運営から始まり、AI基盤の書籍探索体験を全国へ拡大する方針だ。2月中には、光化門(クァンファムン)店、蚕室(チャムシル)店、永登浦(ヨンドゥンポ)店、合井(ハプチョン)店、光教(クァンギョ)店など主要店舗へのキオスク型「AI書bot」導入を検討している。これにより、店内での探索利便性を高めるとともに、AIキュレーションを通じたスタッフ対応の効率化も図る戦略だ。
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