
中井貴一
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俳優の中井貴一(64)が4日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。18年に他界した大物俳優について語った。
司会の黒柳徹子は中井について「あなたとご飯を食べにいくようになったきっかけは津川雅彦さんです。雅彦ちゃん、懐かしいですね」と明かすと、中井は「もうだって、大親友でいらっしゃる」と続けた。
津川さんについては「高倉(健)さんと、真逆ですね。本当に先輩として真逆な先輩でらっしゃいました」と形容。黒柳は「でもこの方の『寝ずの番』っていう、この方が監督した映画にお出になったでしょう」と続け、中井は「はい、出さされたというか」と苦笑した。
最初に津川さんから原作本が送られてきたと言い「割と艶っぽいお話と言いますか、テレビでは放送できない映画なんですよ」。マネジャーが「ちょっとこれは」と難色を示すなどしたため、1度話は頓挫したという。
すると津川さんから電話があり「復活した」との言葉が。中井がやんわりと再度断りを入れると「どういうこと、それ!」と強めに言われ「ああそう!俺は貴一ちゃんにやってもらいたいと思っているんだよ。みんなが俺に映画監督やってくれって言ってるんだよね。でも貴一ちゃんやんないって言うんだったらさ、俺やらない!」と言いだしたとした。
中井は「そんなことおっしゃらないで」と説得したが、津川さんは考えを曲げず。「もうそれ出演交渉じゃないじゃないですか。脅しですよね」と回顧した。
結局津川さんは「ずっと貴一ちゃんと遊んできたよね。俺の遊び方が下品だと貴一ちゃんが思ったら、受けなくてもいい。俺の遊び方が粋だと思ってくれれば、この映画は粋になるはずだ」と中井に決断を迫ったという。
「これだって言いにくいじゃないですか」としたものの「でも本当に津川さんとご一緒して、いろんなところで遊ばせていただきましたけれども、やっぱり粋な遊びをされる先輩だったので」と出演を決意。
津川さんには「分かりました。申し訳ありませんでした。偉そうなことを申しましたけど、後輩として拝見させていただいて、とっても粋な遊びを津川さんはされていると思いますので、微力ですがやらせていただきます」と伝えた。
そうやってできあがった「寝ずの番」について黒柳は「でもあれ面白い映画でしたよね」と称賛し、中井は「そうでしょ。そういっていただけるだけで幸せです」と笑ってみせた。
今津川さんに言いたいことはと聞かれ「凄く会いたいです」と即答。「もう本当に面白い方だったし、いろんなものを教えてくださいましたし。楽しかったです。一番は楽しかったです」としみじみと話した。
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