コルセットとドレープが施されたドレスは、ワインレッドのシルク、ベルベット、ファイユから仕立てられている。下からアイボリー色のファイユシルクのアンダースカートが覗く、随所に繊細な羽根やシルクの花びらが装飾された1着だ。「パリのプレミアでのレッドカーペットに合うように、色は慎重に選ばれました」と言うロビー。ドレスには合計100カラット以上ものダイヤモンドを使用したロレイン・シュワルツ(LORRAINE SCHWARTZ)のジュエリーを合わせ、文字通り、レッドカーペットにふさわしいルックに仕上げた。

Photo: Courtesy of Chanel
以前からシャネルの顔を務めていることを考えると、ロビーのためにルックを制作するのは、ごく自然なことだったとブレイジーは言う。「マーゴットと彼女の作品には、心からほれぼれしています。長年、シャネルとも真摯に向き合ってくれている彼女は、どんなルックも、自分のものにしてしまうところがあって、どこまでも自由に着こなします。そのスタイルは自身の延長線上にある、自然なものです。彼女にとって思い入れの強いプロジェクトをサポートし、『嵐が丘』にインスパイアされたルックに命が吹き込まれる瞬間を見ることができて、うれしいです」と続けた。

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