映画『F1/エフワン』の劇中歌として使われたクリス・ステイプルトンの楽曲『Bad As I Used To Be』が、2026年のグラミー賞の最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス賞を受賞した。
【グラミー賞受賞】クリス・ステイプルトン『Bad As I Used To Be』(From F1® The Movie)
アメリカで最も権威ある音楽アワードのひとつとされるグラミー賞。2026年の同賞には、映画『F1/エフワン』関連作品が3部門にノミネートされていた。
最優秀ダンス・ポップ・レコーディング部門には、テイト・マクレーの『Just Keep Watching』がノミネートされていたが、レディ・ガガの『Abracadabra』に敗れた。また映像作品サウンドトラック部門にも、『F1 The Album』がノミネートされていたが、『罪人たち』のサウンドトラックが最優秀作品に選ばれた。
そんな中クリス・ステイプルトンの『Bad As I Used To Be』が、最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス賞を受賞。この曲は映画『F1/エフワン』で、ブラッド・ピット演じるソニー・ヘイズが、初めてシルバーストン・サーキットをAPX GPのマシンで走らせる時に流れる曲である。ヘイズの無骨さを表現しつつ、F1マシンの疾走感をも演出する、そんな一曲であると言えよう。
この『Bad As I Used To Be』は、エド・シーランの『Drive』と共にF1のレースウィークエンドでも頻繁に使われる曲にもなっており、まさに今のF1を表現する楽曲のひとつと言えるかもしれない。
なお映画『F1/エフワン』は、世界で最も権威ある映画賞のひとつアカデミー賞でも、最重要部門の作品賞をはじめとして4部門にノミネートされており、その結果に注目が集まっている。アカデミー賞の授賞式は、3月15日に行なわれる予定だ。
田中 健一
