
【画像・写真3枚目】こんなに可愛くていいの!?──クマリデパート・楓フウカが挑んだ「キュルキュル全開」と星型フォーメーションに込めた願い(撮影・桃々 シオン)
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新曲「クマった!釣られちゃった♡」を3日にリリースする「クマリデパート」。2018年から活動を続けてきた楓フウカは、今、活動8年目の“壁”の中にいるという。憧れから始まったアイドル人生の原点、仲間と支え合いながら歩む現在、そして“悔しさ”の先に見ている未来とは──。(「推し面」取材班)
クマリデパート特集|全員独占ソロインタビューで「知られざる素顔」に迫る
中学生の頃、ステージに立つアイドルに心を奪われ、「自分もそっち側に行きたい」と思ったのが最初の一歩だった。何度もライブ映像を見返し、憧れに胸を躍らせた。いくつものオーディションを受けてもなかなか結果は出ず、「狭き門だな」と感じていた時に見つけたのがクマリデパートの新メンバー募集だった。
「面接に行った帰り道、『絶対入りたい』って強く思ったのを覚えています。魅力的な人たちと一緒にやりたいと思ったんです」。当時の面接には、いまは卒業している早桜ニコと優雨ナコの2人が立ち会ってくれたという。その雰囲気や言葉が印象的で、グループへの思いを一気に強めた。
2018年のライブデビューは、メンバーとのレッスンがわずか3回という状態で迎えた。本番は余裕がなく「勢いだけで立っていた」と笑うが、初めて一緒にチェキを撮った人やサインを求めてくれた人の顔、そして「温かく迎えてもらえた」という空気感は今も鮮明に覚えている。
そんな日々を経て、今感じる“壁”がある。それは、自分自身の動きがグループの未来に直結するという責任感だ。クマリデパートは過去に日本武道館にも立ったことがある。その景色を思い返すと、「もう一度あそこに立ちたい」という気持ちと、今そこに立てていない現実への悔しさが同時にわくという。
「今が一番『悔しい』って思うことが多いかもしれません。でも、それは前に進みたいからこそなんだと思っています」
悔しさを支えているのは、スタッフやメンバー、そしてファンの存在だ。特に心に残っている言葉がある。
「『フウカちゃんがいるからグループは安心だね』って言ってもらえた時、言葉以上の信頼を感じて、本当にうれしかったです」
“安心”という言葉は、「存在を信じてもらえている」と受け取れたという。単にパフォーマンスが良いという評価ではなく、頼りにされている実感が、これからも歩んでいく力になっている。
そして夢はまだ先にある。「いつか、ピシューッって水が出るような夏の野外スタジアムでライブをしたいんです」。憧れからスタートした道は今も未来を見据えた夢へとつながっている。
「大きな場所で、みんなと一緒に笑っていたい。そのためにも、いまを大切にしていきたいです」
“安心だね”という言葉が背中を押し、悔しさが前を向かせる。水が弾ける夢のステージはまだ先にあるかもしれない。それでも、その夢は確かに、進行形でこれからのクマリデパートと共有されていく。
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