『ショーシャンクの空に』『スタンド・バイ・ミー』などで知られる作家、スティーヴン・キングの処女作『死のロングウォーク』を原作とした映画『ロングウォーク』が、6月に日本全国で公開される。
あわせて、ティザービジュアルと特報映像が解禁。ティザービジュアルには、若者たちが挑む、最後の一人になるまで際限無く歩き続けるという命懸けのゲーム「ロングウォーク」のルールが描かれている。
解禁された特報映像は、列の背後を管理する少佐たちの無慈悲な宣告が響く、緊張感漂う映像に仕上がっている。
6月公開『ロングウォーク』 |特報「最後の一人になるまで歩き続けろ」究極のデスゲーム
本作の舞台となるのは、戦争によって国家が分断された近未来のアメリカ。
社会全体が困窮していく中、かつての栄光を取り戻すという名目で、命をかけた競技「ロングウォーク」が国をあげて開催される。
この競技にはゴールが決められておらず、最後まで歩き続けた一人のみが破格の賞金と願いを1つ叶える権利を得ることができる。
映画『ロングウォーク』予告編より
「ただ歩き続ける」という一見難しくなさそうに見えるルールだが、実態は極度の疲労や脱水などに喘ぐ苦しみの連続。
そこに「時速4.8kmを下回ってはいけない」などのルールが加わり、最初は楽観的に参加していた若者たちが、徐々に苦悩や悲劇に晒されていく様子が描かれる。
ホラーの帝王・キングの幻の処女作『死のロングウォーク』
原作は、ホラー界の巨匠として知られるスティーヴン・キングが大学時代に「リチャード・パックマン」という名義で執筆した作品。
本作が刊行されたのは1979年だが、デビュー作として知られる1974年刊行の『キャリー』よりも前から既にが完成していたとされており、スティーヴン・キングの幻の処女作とも呼ばれている。
スティーヴン・キング/画像はWikipediaより
ホラー界に絶大な影響力を及ぼすスティーブン・キングの初期作品ということで、21世紀となった現在でも、原作小説をもとにした新作映画やリメイク作品が度々発表されている。
今回映画化するにあたり、監督は『ハンガーゲーム』シリーズを手がけたフランシス・ローレンス、脚本は『ストレンジ・ダーリン』を手がけたJT・モルナーが担当。
いずれもデスゲームやサイコスリラーに造詣の深い布陣となっており、念願の末に映画化となった本作への力の入りようが伺える。
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ネット文化を愛し、ネット文化と共に生きるライター。ネットとムーブメントが生み出すカオスがどこまでいくのか見届けるため、サブカルチャー全般に関する話題を幅広く執筆。

