中国の女優ジン・チェンが、約1年前に起こした交通事故をめぐる不祥事が発覚し、世論の批判にさらされている。

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中国の女優ジン・チェン(金晨)が、約1年前に起こした交通事故をめぐる不祥事が発覚し、世論の批判にさらされている。

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問題の事故は2025年3月16日、浙江省紹興市で発生した。ジン・チェンが運転していた車が警告標識や塀に衝突し、同乗していたアシスタントが軽傷を負った。事故後、ジン・チェンはマネージャーと共に現場を離れ、アシスタントに運転者を装わせて警察の事情聴取や保険手続きを行っていたとされている。

その後、保険会社が事故調査の過程で監視カメラ映像を確認した結果、実際の運転者がジン・チェン本人であったことが判明。保険会社は「身代わり運転による保険金詐欺の疑いがある」として警察に通報し、ジン・チェン側は保険会社に連絡を取り、保険請求を取り下げたもようだ。

今回の暴露を受け、紹興市の司法部門は特別捜査チームを設置して、身代わり運転、事故後の現場離脱、保険金詐欺未遂の疑いについて調査を進めている。事実と認定された場合、ジン・チェンは行政拘留や運転免許の取り消しに加え、公務執行妨害罪や保険金詐欺未遂などの刑事責任を問われる可能性がある。また、アシスタントについても犯行隠蔽(いんぺい)の罪に問われる恐れがある。

事故が明るみに出て以降、ネット上では批判の声が急速に拡大し、ジン・チェンの商業的評価にも深刻な影響が生じている。ジン・チェンを起用していた複数の高級ブランドは、相次いで契約の一時停止や関連広告の削除といった対応を取っている。

1月30日現在、ジン・チェンおよび所属事務所からは公式な説明やコメントは発表されていないが、この沈黙を続ける姿勢は「事実上の黙認」と受け止められ、「不為人知的故事」「野火」「明川有知夏」など計4本の待機ドラマは、放送延期や配役変更の可能性が取り沙汰されている。さらに、「劣跡芸人」と認定された場合、数億元(1億元は約22億円)規模の投資損失が生じ、芸能活動が事実上停止に追い込まれるとの見方も出ている。(翻訳・編集/RR)

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