▼映画『クスノキの番人』初日舞台挨拶 ―― 主演・高橋文哉が語る「救われた」瞬間

理不尽な理由で職を失った青年・直井玲斗が、伯母の千舟から「祈れば願いがかなう」と言われるクスノキの番人を命じられ、訪れる人々との出会いによって自己を見つめ直していく物語。原作の小説は、100万部を超えるベストセラーとなっている。

高橋は「監督や天海さん、齋藤さん、琉弥もそうですけれど、もう一人救われた方がいます。宮野真守さんです」と告白。過去にドラマで共演したことがあり、アフレコ初日に別のスタジオにいたため相談のメールを送ったところ、「電話をくれて、自分事のように話してくれた。その時の言葉を台本の表紙に書いて忘れないようにしていました」と語った。

▼東野圭吾のベストセラーが待望のアニメ映画化、監督とキャストが込めた想い

伊藤監督は、満席の会場を見渡し「師匠からは観客に届いてようやく映画になると言われていた。初日でそれが達成でき、スタッフみょう利に尽きる」と感慨深げ。そして、高橋が「たくさんのスタッフが関わって、それぞれの分野で100%の力で向き合った作品。受け止めていただき、もっと広がってくれればうれしい」と締めくくった。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

Leave A Reply