
26万6000人を動員した日本ツアーを完走したレディー・ガガ
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米歌手のレディー・ガガ(39)が30日、日本ツアーの最終公演を東京ドームで行った。約3年4カ月ぶりの来日公演に集まった4万8000人のリトル・モンスター(ファンの総称)は、エンターテイナーのショーに酔いしれた。
オペラハウスを模した舞台上に、10メートル級の巨大な赤いドレスをまとって登場。ド派手な演出に度肝を抜かれた会場は地響きのような大歓声をあげる。
2時間30分の独演会。自身の世界観、自身の中に存在する二つの人格による戦いを余すことなく表現した5部構成。昨年発売したアルバム「MAYHEM」の収録曲を中心に、自身のキャリアの中から広く選択したヒット曲「ポーカー・フェイス」など29曲を披露した。
冒頭に日本語で「踊るか 死ぬか」と叫び、踊ることを選択。約20人のダンサーを引き連れ、リトル・モンスターの視線を一点に集めるパフォーマンス。終始、ブレることのない歌声。マイクを通して伝わる声から、ステージ上で一切妥協することない表現者としての意志を感じた。
ステージ上で何度も愛を伝えた。「みんなのことは本当に大好き。ここ(東京ドーム)での公演が、これで最後なんて信じられない。素晴らしいステージを一緒に作ってくれて、本当に感謝しています」。パフォーマンスを終えると、同じくステージに立ったダンサーだけではなく、観客にも拍手を送る。その姿からは全員がステージを作り上げていたことを感じさせた。
今回は昨年7月に米ラスベガスで開幕した世界ツアーの一環。東京と大阪の2都市6公演で計約26万6000人を動員し、終盤には客席に降りて、サインを書くなど交流も楽しんだ。来月1日に米ロサンゼルスで行われる米国最大の音楽賞「第68回グラミー賞」授賞式でパフォーマンスするため、日本でもらった愛を胸に飛び立っていく。
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