第68回ブルーリボン賞(2025年度)の各賞が2026年1月27日、発表された。
在京スポーツ紙7社の映画担当記者で構成する東京映画記者会が選定。作品賞は、興行収入195億円を突破し、実写日本映画の記録を更新中の『国宝』。李相日監督にとっては、2006年『フラガール』以来19年ぶりの作品賞受賞となった。
第68回ブルーリボン賞、『国宝』が作品賞 山田洋次・広瀬すずら受賞
監督賞は『TOKYOタクシー』の山田洋次監督で、こちらは1977年『幸福の黄色いハンカチ』以来、実に48年ぶり3度目の戴冠だ。
主演男優賞は『宝島』の妻夫木聡が、李監督の『悪人』(2011年)以来2度目の受賞。主演女優賞は広瀬すずが初受賞で、『ゆきてかへらぬ』『片思い世界』『遠い山なみの光』の3作品が対象となった。
助演部門は男優賞が『爆弾』の佐藤二朗、女優賞が『ナイトフラワー』の森田望智と、2025年の映画賞戦線をにぎわせている2人に。新人賞は、『ナイトフラワー』で麻薬密売組織の元締めを演じ、強烈な印象を残したロックバンド「SUPER BEAVER」の渋谷龍太が受賞した。
授賞式は2026年2月17日、東京都内で開催される。
【第68回ブルーリボン賞 受賞一覧】
作品賞:『国宝』
監督賞:山田洋次『TOKYOタクシー』
主演男優賞:妻夫木聡『宝島』
主演女優賞:広瀬すず『ゆきてかへらぬ』『片思い世界』『遠い山なみの光』
助演男優賞:佐藤二朗『爆弾』
助演女優賞:森田望智『ナイトフラワー』
新人賞:渋谷龍太『ナイトフラワー』
外国作品賞:『教皇選挙』
取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
