メガMGCコーヒー提供(c)news1

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【01月30日 KOREA WAVE】韓国の飲食(F&B)業界と芸能界のコラボが活発化している。強固なファンダムを“忠誠度の高い顧客”として取り込める点から、今や欠かせないマーケティング手法として定着しつつある。特に新メニューへの挑戦に抵抗の少ない10~20代の獲得において、アイドルを軸にした施策が高い効果を上げているという。

業界によると、単なる広告モデル起用にとどまらず、コラボ新メニュー・新商品の投入、限定グッズ販売、キャンペーン、ファンサイン会やポップアップイベントまで、コラボの形は多様化している。

メガMGCコーヒー(MEGA COFFEE)は2025年2月から、SMエンターテインメントと手を組み「SMGCプロジェクト」を展開している。全国約4000店舗で所属アーティストの音声配信やファン参加型イベントを実施し、ブランドとファンダムの結び付きを強め、K-POPとF&Bの相乗効果を高める狙いだ。

個人やグループ単位のコラボは珍しくないが、芸能事務所と包括的にキャンペーンを組む点は異例と受け止められた。創立30周年を迎えたSMエンターテインメントが、所属アーティスト総出でプロジェクトを進めたことも追い風となった。

メガMGCコーヒーは新人ガールズグループのHearts2Worldを手始めに、NCT WISH、RIIZE、SUPER JUNIORと順次コラボ。2025年6月には「SBS MEGAコンサート」と連動した施策を打ち、アプリ注文売り上げが前年同期比で50%以上増えた。

同社関係者は「単なるカフェを超え、文化を体験する場として定着しつつある。今後もエンタメ分野とのコラボを継続し、K-POPとF&Bを結ぶ体験価値を高めたい」と話す。

K-POPアイドルとのコラボは、海外市場での認知度向上にも直結する。海外ファンがコラボ商品を購入し、イベントに参加することで、売り上げ拡大につながるからだ。

ロッテウェルフードは2025年10月、Stray Kidsとの「ペペロ」コラボ商品を投入。12月にはHYBE所属のENHYPEN、TWSとコラボした商品を発売し、ソウル・聖水洞でポップアップストアを開いた。 Stray Kids仕様のペペロは早々に完売が相次ぎ、輸出額は前年の701億ウォンから約30%増の900億ウォン規模へ伸びたと推計される。ポップアップには世界各地からファンが訪れ、10日間で延べ1万5000人以上を集めた。

同社関係者は「現場では外国人ファンがハングルで応援メッセージを残す姿が目立った。若年層の集客に加え、グローバルなファンダム効果が一段と大きくなっている」と語る。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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