
トランプ米政権の閣僚らが29日、トランプ氏のメラニア夫人を追ったドキュメンタリー映画「メラニア」のプレミア上映会に出席した。写真はメラニア夫人。首都ワシントンでの上映会で撮影(2026年 ロイター/Kevin Lamarque)
[ワシントン 29日 ロイター] – 米ミネソタ州ミネアポリスで移民取り締まりを巡る緊張が続き、米国によるイランへの軍事攻撃の可能性も迫る中、トランプ政権の閣僚らが29日、トランプ氏のメラニア夫人を追ったドキュメンタリー映画「メラニア」のプレミア上映会に出席した。
同作品はアマゾン・ドット・コムの配給会社アマゾンMGMスタジオが7500万ドルを投じて製作した。
アマゾンMGMスタジオはこの映画と関連ドキュメンタリーシリーズの配給権を4000万ドルで取得しており、年内にアマゾン・プライム・ビデオのストリーミングサービスで公開する予定だ。
関係筋によると、同スタジオは映画のマーケティングにさらに3500万ドルを費やしたという。
同作品はトランプ氏の2期目就任までの20日間を記録したもので、メラニア氏はプロデューサーの一人。
アマゾンとブレット・ラトナー監督は、スタジオが政権に取り入るために映画の配給権を取得し、宣伝したとの指摘を否定している。
トランプ氏はイベント会場で、アマゾンの映画契約にそうした目的があるのか問われた際、フェイクニュースだと答え、「私は関与しておらず、妻が行ったことだ」と述べた。
アマゾンの広報担当者はロイターに対し、「この映画のライセンスを取得した理由はただ一つ、顧客が気に入ってくれると考えたからだ」と述べた。
首都ワシントンのケネディ・センターで行われたプレミアにはケネディ厚生長官、ラトニック商務長官、ヘグセス国防長官らが出席した。
米当局者によると、閣僚の出席は義務と見なされていたという。
映画は30日に北米の約1700の劇場で公開されるが、専門家は興行収入がどの程度伸びるかに疑問を呈している。
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