NEXT LEADERS2021受賞者インタビュー:“働き方もゼロから作る” 世界基準の透明性に挑み、業界のルールを覆す「CFCL」高橋悠介

元「イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)」の高橋悠介が、2020年2月に立ち上げた「CFCL」は、ブランドストーリーだけでなく、会社の在り方から世界基準の透明性に挑んでいる。その取り組みの一環として、「Bコーポレーション(B Corporation、B corp)」に申請中。

事業利益だけでなく、環境や社会に配慮した公益を重んじる企業に与えられる米国の厳しい民間認証で、日本のアパレル企業初の承認取得を目指す。11月に引っ越したばかりのアトリエには、トワルも、裁断机も、ミシンもない。3Dコンピューター・ニッティングを核に、“時代に左右されない衣服”の提供を目指す。

WWD:ブランドをスタートしてから、どんな1年だったか?

高橋悠介 CEO兼クリエイティブ・ディレクター:新型コロナウイルスの流行拡大のタイミングで起業したため、周囲には「大変だったね」と声を掛けられる。しかし、1年間は売上が立たない見込みで事業計画書を作り、資金調達をしていたので、大きな影響はなかった。オフィスを借りたのは11月、社員が増えたのが12月で、やっと会社らしくなってきた。現在は、就業規則を作成中だが、働き方もゼロから作れる。従来のルールに縛られずに変えていきたい。

インタビュー全文は @wwd_jp のプロフィールのリンクから

PHOTO:SHUNGO TANAKA

#高橋悠介 #YusukeTakahashi #CFCL #WWDJAPAN

Comments are closed.