NHK朝ドラ『ばけばけ』で、ヘブン(トミー・バストウ)の車夫・永見(大西信満)が話題に。演じる大西がオファーを聞いて「実現は難しい」と思った理由は…。

NHKNHKPhoto:Sirabee編集部

14日放送のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、ヘブン(トミー・バストウ)の車夫・永見(大西信満)の“不器用”さが話題となった。

■疲弊するヘブン

梶谷(岩崎う大)が書いた記事の影響で松江市民が殺到してしまったヘブン宅。ヘブンは笑顔で正座をキープし対応するが、それは連日続き徐々に疲弊してしまう。

やがて帰宅は遅くなり、トキ(髙石あかり)へ“錦織(吉沢亮)と熱い話をして遅くなるから夕げはいらない”と嘘をつくヘブン。

しかしトキが買い物をしていると、ヘブンを乗せずに歩く永見を発見。「ヘブン先生は? きょうは夜まで錦織さんと中学校ですよね?」と問い詰めた。

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■ヘブンの居場所をポロリ

錦織がヘブンに“嘘をついた理由”を尋ね、「嘘ではなく…建て前ですかね?」と話すのを聞いていた永見は「わしは、不器用ですけん…黙ることしか…できません」と隠そうとするが、「学校は…建て前で…本当は山橋薬舗にいらっしゃるなどとは!」「不器用ですけん!」と呆気なくポロリ。トキが低いトーンで永見に礼を言って去るとハッとした表情に…。

これに視聴者は「永見さん全部喋ってますけん(笑)」「これは確信犯か天然か」「この、不器用な車夫さん、面白すぎるでしょ…」と爆笑し、Xでは「永見さん」がトレンド入りした。

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■シェフと“勘違い”

そんなユーモラスな「不器用」キャラでお茶の前を笑いに包んだ永見は、きのう13日放送の第72回に初登場。錦織(吉沢)の紹介で、松江中学校に勤務するヘブン専属の車夫として雇われた。

役を演じる大西は、オファーを受けるか悩んでいたことをNHKのインタビューで語っている。

「最初にマネージャーから朝ドラの出演オファーがあると聞いた時は、残念だけど状況的に実現は難しいのではないかと思いました。というのも、明治時代の「シェフ」役と聞いたからです」

当時別の作品の役作りで角刈り・真っ黒な日焼けをしていたため、「シェフ」のイメージとはかけ離れていたという。

しかし、数日後にふと「明治時代なら『シャフ』役ではないか?」と思い浮かび、改めて確認したところやはり「車夫」で、それなら日焼けしていてもできそうだと引き受けたそうだ。

またヘブンのモデルである小泉八雲には、史実上でも専属の車夫がいたとのことだが、永見剣造はドラマオリジナルのキャラクターとのこと。

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■今後の永見の役どころは…

きょうの放送のラストで、不器用と言いつつも、隠し事を口滑らせた永見に、一部の視聴者からは「山橋薬舗にって、不器用なようで意外と器用なのかも」との声や「いつかきっとこの不器用さが松野家を救う日が来るのだろう」と今後の永見の活躍に期待する声も。

たしかに“うっかり情報屋”のような役割で物語の展開に不可欠な存在となってくるのだろうかと、筆者もなんだかちょっと楽しみになりつつある。

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(文/Sirabee 編集部・今井のか)

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